猫に関わる仕事の種類と就業方法

ここ最近、ペットとしての飼育は犬を抜いて猫が1番多いようです。犬好きの人が猫にハマっているという話もよく耳にするので、猫ブームが来ているのは間違いないでしょう。

当然、それに伴う猫の仕事も増加傾向にあります。

猫関係の仕事は、ペットショップ、動物病院、猫カフェなどがあります。資格が必要なところでは、トリマー、キャットケアなどさまざまな仕事があります。

トリマーは、犬や猫の美容師で、キャットケアは、猫の生態や病気などの知識を持つ猫ケアのスペシャリストです。

今回は、猫に関わる仕事の種類と就業方法について、詳しくご紹介しましょう。

国家資格や深い専門知識が必要な仕事(1職種300w程度を想定)

猫に関する仕事の中には、国家資格や深い専門知識が必要な仕事があります。獣医師や動物看護師などは猫でだけなく他の動物の知識も必要になります。

獣医師(唯一国家資格である獣医師免許が必要)

獣医師は、農林水産省が認定する国家資格が必要です。資格を取得すれば、動物病院などで診療を行うだけでなく、公衆衛生や家畜衛生などさまざまな分野で活躍することができます。

民間の水族館や動物園などで働く獣医師も存在します。

また、獣医師を目指せる大学は、山口大学や岡山理科大学などがあります。

動物看護師(動物看護学を履修するか、認定動物看護師統一試験合格が必要。民間資格だが国家資格化の動きあり)

動物看護師は、主に動物病院内で動物やペットの治療や診療にあたる獣医師のサポートをします。ペットが安心できる環境作りを整え、検査補助から清掃まで幅広くこなします。

動物介護士には、現在のところ国家資格や公的な資格はありません。

しかし、動物に関する専門的な深い知識が必要になります。

そして、今後は、「動物看護師統一認定試験」に合格した人が働くのが、一般的になると言われています。

専門知識が必要な仕事(1職種300w程度を想定)

民間資格の取得や、大学・専門学校・通信講座などでの履修が望ましい仕事です

トリマー、ブリーダー、セラピスト、シッターなど、特定分野の勉強や民間資格の取得が必要な仕事と、「愛玩動物飼養管理士」のように動物の習性や適正な飼養管理の知識を持っていることが有利になる仕事があります。

猫関係の仕事に向いているのは、猫が大好きで、猫や飼い主が快適な暮らしができるようにサポートする仕事です。

そのため、猫などのペットに関する知識とコミュニケーション能力が欠かせません。

トリマー

トリマーなどは、専門学校や養成学校でより専門的な技術を身に付け、資格を取る方法がいいでしょう。ペット関連の学校で、猫の生態や性質、食事や病気の見分け方などの知識と技術を学びます。

トリマーになるには、資格をとる必要はありません。

しかし、トリマーの技術は大変高度なので、就職のときに、未経験や無資格で働くにはハードルが高いと言えるでしょう。

将来的に技術を磨けば、猫の美容サロンやホテルを開業することもできるでしょう。

また、カットの技術が認められればカリスマトリマーも夢ではありません。

ブリーダー/キャットブリーダー

ブリーダーとは、ペットの繁殖はもちろんですが、健康管理や人とコミュニケーションが取れるようにペットを慣らしていかなければいけません。ペットが新しい家族の一員となり、人々を癒すことができ、笑顔を与えていけるように育てていく仕事です。

ペットセラピスト(猫のストレスケア)

主に動物の介在活動の仕事をします。動物は触れ合うことで人の心を癒すことができるので、それをすることで精神の安定と脳の活性化を促進させます。

訪問先のお年寄りなどと直接触れ合うことも多いので、人が好きで触れ合うことに抵抗がない人が向いていると言えるでしょう。

ペットシッター/キャットシッター

ペットシッターやキャットシッターには、思いやりがあって面倒見がいい人が適しています。飼い主が留守をするときに、飼い主に代わってペットの世話をするのが主な仕事です。

事前に飼い主の家に行きヒヤリングを行います。ペットの性格や世話の仕方など詳しい情報を確認します。ペットの総合的な知識はもちろんスキルも必要とする仕事です。

動物プロダクション職員

動物を必要とするイベントや番組、コマーシャルの撮影などに動物を派遣するのが仕事です。プロダクション的な役割を果たしますが、毎日の動物の健康管理や訓練も行います。

本番での観察力があり臨機応変な判断が下せないといけません。動物との信頼関係を築くことができ、動物の魅力を十分に引き出せる人に向いています。

動物保護施設スタッフ

さまざまな事情で保護された動物の世話、新しい家族への譲渡が上手くいくように十分なコミュニケーションができる人に向いています。

保護された動物の飼育管理、しつけ、トレーニング、トリミングなどを行います。募金活動や新しい家族の募集などを行います。

未経験や資格がなくても始めやすい仕事(1職種200w程度を想定)

猫関係の仕事につきたいけど、まだ仕事の経験もなく資格もないと言う人には、動物病院のスタッフやペットショップの店員がおすすめです。猫の種類や原産地など猫に関する深い知識が必要になります。

また、日本だけでなく世界でどんな種類の猫が人気なのか?セレブや有名人は、どんな猫を飼っているのかなども参考になるでしょう。猫の体調や病気、生態などについて知識も深めましょう。

動物病院スタッフ(受付・事務など)

入院動物の健康管理や餌やりなどのお世話全般、手術の補助やその他の業務全般が仕事です。動物が好きで、人とのコミュニケーション能力も必要になります。

ペットショップ店員

ペットショップ店員は、ペットショップでの接客、販売、商品や生態の管理、店舗運営の補助など、全般的に行う仕事です。

資格は必要ありませんが、商品のペットである愛玩動物を幅広く(ショップにより異なります)取り扱っています。

ペットそれぞれの特徴や世話の仕方など、さまざまな知識が必要になります。お客様の質問や要望に応え、適切なアドバイスができることが求められます。

ペットホテル従業員(資格が必要な分野以外の仕事)

飼い主が旅行などのときにペットを預かります。犬、猫、ウサギ、小鳥などの小動物を預かり、散歩や餌やり、健康管理などをします。預かったペットがストレスを感じずに快適に過ごせるようにすることが仕事です。

猫カフェ店員

一般的なカフェの業務である、会計、レジ、注文の受付などをします。お客様が猫としっかり触れ合えるようにサポートし、猫たちにストレスがかからないようにしなければいけません。

お客様にルールを守ってもらえるように上手くコミュニケーションを取らないといけません。猫のお世話全般、キッチン業務、清掃業務なども仕事です。

ペット用品メーカー

ペット用品の商品の営業、販売促進活動などです。ペット用品の製造をしているところでは、ペット用品の原料製造、包装や梱包などが仕事になります。

大好きな猫と一緒に過ごせる!猫に関わる仕事の種類と就業方法のまとめ

猫ブームのおかげで、猫に関わる仕事はたくさんあります。もしかしたら、何になろうか迷うかもしれません。

また、大好きな猫について学ぶには、大学に通ったり、通信教育で学んだり、独学で学ぶなどいろいろな方法があります。猫に関わる仕事は、どの仕事についても猫の知識を活かせます。

しかし、猫だけでなく人とのコミュニケーションも大切だと言うことも忘れてはいけません。

そして、猫に関わる仕事に付くのなら、喋れない猫に代わって、猫と人とを繋ぐ架け橋のような存在になれたら素敵かも知れませんね。