犬がストレスを感じる原因とストレス解消法について教えます!

犬はさまざまな理由でストレスを感じます。人間でもストレスから病気になってしまう場合があります。同じように犬にとってもストレスを抱えることはいけないことです。

愛犬のことを考えてしている行為でも、それは愛犬にストレスを与えているのかもしれません。

愛犬を大事に思う飼い主さんでしたら何がストレスの原因か、またストレスの解消法を知りたいと思います。犬がストレスを感じる原因とストレス解消法についてご紹介していきましょう。

犬が求める基本ニーズ

犬が求めていることを知ることが、基本になります。

安全な生活

生命の維持・安眠・休息・食事

犬は安全で快適な生活を望んでいます。生命を維持するための食事はもちろん、安心して眠れる場所、休息できる場所です。

寒さや暑さがストレスとなる場合は、その場所は快適に過ごせる場所とはいえません。

遊び

体を動かす・探求心

犬は体を動かすことが大好きです。ほとんどの犬は散歩が大好きで、散歩の準備をすると大喜びで近寄ってきて「早く!早く!」と催促することが多いと思います。犬の健康のためにも適度な運動が必要です。

また、探求心がありニオイを嗅ぐことが大好きです。

犬がストレスを感じること

では、逆に犬がストレスと感じてしまう時について、みていきましょう。

犬の基本ニーズを満たしていない

空腹や運動不足

人間はお腹が空くと機嫌が悪くなったりします。犬も同じように空腹によりストレスが引き起こされます。

また、犬は体を動かすことが大好きです。ですから、散歩を欠かすことができません。運動不足は犬にとって大きなストレスとなります。

生活環境が犬にとって最適ではない

明るさ・騒音・気温など

犬は人間と違い明るい照明を苦手とします。暗がりのほうがよく見えるからです。このように犬と人間では過ごしやすい環境には違いがあります。人間にとって心地良い生活環境が犬にとって最適ではないということです。

スキンシップ不足

家族の不仲や留守番

犬はとても敏感です。犬の前で喧嘩をしたりすると、不穏な空気から家族の仲が良くないことを敏感に感じ取ってしまいます。その状況を犬はストレスに感じます。

また、家族と離れることを不安に感じてしまうので、留守番することも犬にとっては大きなストレスになります。

犬のストレス解消法

犬のストレスを解消してあげましょう。おすすめの犬のストレス解消法をご紹介します。

プライベートスペースをつくる

犬にとって快適な場所を提供

犬が安心できて快適に過ごせる場所を提供することが大切です。犬にとって明るすぎたり、うるさすぎたりせず、安心してゆっくりと眠れるような場所です。

安心できる場所、逃げ場所をつくってあげる

犬にとって怒られた時や雷などで怖い思いをしたときに、ここにいれば安心と犬が思えるような犬だけのスペースを作ってあげます。

犬用ベッドや小屋を置いたり、サークルで囲うことで簡単に安心できる場所を確保してあげることができます。

飼い主からのスキンシップを増やす

構ってあげる

犬にとって一番のストレス解消法は、飼い主とのスキンシップです。飼い主のそばにいることは安心です。

犬からのストレスサインがあったらそばに行って撫でてあげたり、おもちゃで遊ぶなど構ってあげましょう。

犬の変化や行動を観察すること

犬とのスキンシップを増やし、毎日犬を変化や行動を観察しましょう。ちょっとした些細な変化で犬が何にストレスを感じているかわかります。

ストレスの原因を取り除くことにより、犬が感じているストレスを解消できますよ。

散歩の工夫(コースや時間の変化)

いつも同じ時間に同じコースの散歩をしていませんか?いつもと違う時間に違うコースを散歩することによって犬に刺激を与えます。

新しい環境に興味津々で犬の探求心もグンとアップします。犬にとって違うコースの散歩はストレス解消に繋がります。

新しいおもちゃを与える

飼い主が構ってあげられないときや留守番などで犬が1人になるときに、遊べるような新しいおもちゃを与えてあげます。

新しいおもちゃは犬に刺激を与えストレス解消になります。

刺激を与えることが大切

新しいことを教えたり、新しい遊びを一緒にしたり刺激を与えることが大切です。

刺激されることにより犬のストレス解消になります。

実はストレスになるかもしれない注意行為

犬のストレスを解消のためにしてあげたことが逆にストレスを与えてた!という場合も少なくないんです。注意したいポイントをおさえておきましょう。

放し飼い

犬を自由に放し飼いにしている飼い主さんは多くいると思います。特に室内ではほとんどの飼い主さんは放し飼いをしていると思います。

放し飼いをすることはストレスを感じることがないだろうと思えるからです。

犬は本能から「縄張り意識」というものがあります。縄張り意識から自由に動ける室内全体を自分の縄張りと思い、誰かがそこに近づく気配を感じれば吠えるなどの威嚇行動をとります。

犬は自分の縄張りを守ろうとアンテナを貼ることで、常にストレスを抱えている状態となります。

しかし、飼い主による基本的なトレーニングを受けていればストレスになることがありません。

飼い主を自分の主人と認識しきちんとした信頼関係が築けていれば、室内全体を自分の縄張りと思わなくなります。

さらに、室内に犬の安心できるゲージやサークルなどのスペースがあれば安心できるため、ストレスを感じることはありません。

過度な運動

適度な運動は犬に不可欠です。

しかし、長時間の散歩や遊びはストレスとなる場合があります。犬の年齢が高かったり、体力のあまりない犬は体に負担がかかってしまいます。

散歩の前には犬の年齢や体のチェックが必要です。

また、犬が集中できるのは20分~30分くらいです。それ以上の時間の遊びや運動は犬に無理をさせていることになります。つまり、それだけストレスになっているということです。

お世話の時間がいつも一緒

犬は散歩が大好きです。だから散歩の時間が待ち遠しくてたまりません。さらに、トイレタイムになっている場合があります。

そうなると毎日同じ時間に散歩をするということが習慣になります。

その時間に散歩をする習慣になると、散歩の時間が近づいてくるとまだかまだかと待っている時間がストレスになってしまいます。

さらに、事情により散歩に行けなくなると大きなストレスとなります。

毎日散歩に行く時間を変えれば特定の時間になっても散歩を待つこともなくなり、ストレスを感じることもなくなります。

また、散歩がトイレタイムになっている場合は、室内でトイレができるように適切なトイレトレーニングをしておくことが必要です。

よく「うちの犬は散歩でしかトイレをしないいい子なの。」と自慢する飼い主さんがいますが、それは犬にとってストレスなる可能性があります。

雨が降っても雪が降っても散歩に行かなければいけないのは、犬にとっても飼い主さんにとっても大変なことです。

犬の個体差を見極めることが大切

犬によって性格や体力が違います。体力があまりない犬は長時間の遊びや散歩は、ストレスとなります。

逆に、体力が有り余る犬種では長時間の散歩や遊びが必要になります。

また、犬の性格によってもストレスのかかり方が違います。散歩が苦手な犬にとっては散歩がストレスとなる場合があります。このように犬の個体差を見極めることが大切となります。

犬がストレスを感じる原因とストレス解消法について教えます!のまとめ

犬の求める基本ニーズは安全な生活や遊びです。その基本ニーズが満たされないとストレスを感じます。

犬にとって良かれと思ってしていることでも、ストレスとなる場合があります。犬は個体によって性格や体力など違いがあります。つまりストレスの感じ方も違います。

犬が感じたストレスを解消する方法は、イヌのプライベートスペースを作ってあげることや飼い主とのスキンシップを増やしたり、新しいおもちゃを与えるなど刺激を与えることが大切です。

愛犬をストレスから守るためには愛犬の体や性格、日頃から愛犬の様子を観察することが大切です。飼い主さんは愛犬の発するストレスサインを見逃さないようにして、少しでも早く愛犬のストレスを解消してあげましょう。