必見!初心者が育てやすいハーブを詳しく紹介します!

ハーブは鑑賞用として育てても楽しいですが、食材として利用したりお茶にすることもできます。料理の他に、保存料・香料・薬・虫よけとしても利用されてきました。

そんなハーブを家庭で、しかもキッチンで育てることができたら、楽しいだけでなくとてもお得ですね。

そこで、初心者でも育てやすいハーブについてご紹介しましょう。

初心者でも育てやすいハーブの選び方

ハーブが育つために必要なものは「日当たり」「風通し」「水やり」「適温」になります。

初心者でも育てやすいハーブは、ミント・イタリアンパセリ・カモミール・タイム・セージ・ルッコラ・レモングラスなどがあります。

キッチンで育てていれば、ちょっとスープのアクセントに、サラダの具にと使うことができます。

寒さに強い種類を選ぶ

ハーブは、100を超える種類があります。ハーブの中には寒さに弱いものもあり、一年限りで終わってしまうものもあります。

しかし、中には寒さに強いものもあり、何年でも冬を越して葉を茂らせるものもあります。

ミントは寒さに強く、防寒対策は全く必要ありません。そのまま放置していても、春になるとまた新しい芽を出します。

他にもタイム・オレガノ・セージ・レモンバームなど寒さに強いハーブです。中でもローズマリーは、冬でも緑の葉をつけたまま姿を変えることなく、寒さを乗り越えるハーブになります。

多年草のものを選ぶ(一年草でも育てやすくおすすめの種類もあり)

多年草のハーブといえば、ミント・レモンバーム・タイム・セージなどがあります。ハーブの中で多年草のものは、育てやすいものばかりで、日当たりや肥料の心配も不要です。

頻繫に水やりをしなくても、簡単に枯れることがない植物ばかりです。オレガノ・クレソン・ローズマリーも多年草になります。

一年草でも育てやすいのが、カモミール・バジル・ルッコラになります。日陰でも簡単に育てられるため、室内で育てることができます。

おすすめの食べられるハーブ

それでは、おすすめの食べられるハーブです。それぞれのハーブの性質・育て方・調理法などをご紹介しましょう。

バジル

バジルは、一年草のハーブになります。サラダやパスタ、ピザなどイタリアンの料理には欠かせないハーブです。

日光と水だけ気を付ければ、どんどんと成長するハーブになります。

しかし、花が咲くと、葉が固くなってしまいます。葉を収穫中は花芽を摘み、秋近くになって来たら花を咲かさせると種を収穫することができます。

たくさん育てて、ジェノベーゼソースを作っておくと便利です。

オレガノ

オレガノは、乾燥に強く、育てやすいハーブです。

高温多湿には弱いので、夏は風通しの良いところに置いてあげることが大切です。

お料理では、トマトやチーズと相性のいいハーブということで、トマト料理やポテト料理などに利用されています。

ローズマリー

ローズマリーは清々しい香りが特徴のハーブです。

日当たりと風通しがよく、乾燥を好み水はけのよい用土が適しています。梅雨時期は、収穫をかねて切り戻しをしえおくと良いでしょう。

茎がほぼ垂直に伸びるタイプと、横に広がって這うように伸びるタイプが異あります。

枝1本あれば根を生やして増え、水やりは時々で、特に世話をしなくてもどんどん成長していくハーブです。

ハーブティーや肉料理などに利用することができます。

ミント

ミントは清涼感のある香りが特徴で、お菓子、お茶として利用することができます。

日向から半日陰、水はけのよい用土を好みます。収穫をかねて切り戻しをしながら育てましょう。切った茎を水にさしておくと、すぐに根が出て簡単にふやすことができます。

プランターで育てる時は、外に出た茎をそのままにしておくと、地面についた部分から根がついてしまうことがあるので、注意しましょう。

ミントの仲間は多く、それぞれ含まれる成分や香りも異なり、それに合わせたハーブティ―になります。

イタリアンパセリ

イタリアンパセリは、セリ科の二年草です。葉が縮れていない平葉種のパセリを、イタリアンパセリといいます。

夏の直射日光が苦手なため、適度な日陰で育ててあげましょう。

肉・魚料理やサラダ、スープなどの具として利用されています。

タイム

タイムは、日向と水はけのよい場所を好みます。高温多湿を嫌い、風通しが良くなるように込み入った茎葉を少なくします。

清々しい香りがあり、肉料理や魚料理の臭み消しに使われます。ローリエと一緒にブーケガルニとして、煮込み料理に入れることもあります。

またハーブティーとしても利用されることもあります。

コリアンダー(パクチー)

エスニック料理になくてはならないのが、コリアンダーまたはパクチーと呼ばれるハーブです。

パクチーは乾燥を嫌い、水を好みます。花が咲くと葉が固くなってしまいますので、夏は日に当たりすぎないように注意しましょう。

肉や魚料理では臭い消し、葉は刻んでスープに加えることもあります。

ハーブティとして楽しめるハーブ

ハーブは、ハーブティーとして楽しめるハーブもたくさんあります。それでは、お茶として楽しめるハーブの性質、育て方、飲み方などを紹介しましょう。

レモンバーム

レモンバームは葉がしげり、葉を指先でこするとレモンのような爽やかな香りが特徴です。

生育旺盛で、どんどん摘み取って新鮮なままハーブティーやバーブバスなどに利用しましょう。

レモンバームは日向と水はけのよい用土を好みます。真夏の直射日光で葉がかたくなり、日焼けをおこすことがあります。盛夏は半日陰に置いて育てましょう。

寒さに強く−5℃までなら耐えることができます。

土が乾いてきたらたっぷりと水をあげますが、高温多湿状態になると病気の原因になるので、水のやりすぎは注意しましょう。

レモングラス

レモングラスは、レモンの香りがするために「レモングラス」と呼ばれます。

タイ料理のトムヤンクンの材料にも使われることで有名なハーブです。

レモングラスは高温多湿を好み、地植えにすると年々大株に生長しますが、プランターで育てる時は、根がいっぱいになってしまうので注意しましょう。

フレッシュハーブやドライハーブとしてお茶や料理の香りづけなどに利用されます。

ティーポットに2~3センチにカットしたレモングラスの葉を入れ、熱湯を注いで5分程度蒸らせばハーブティとしても楽しむことができます。ハーブティーを飲みつけていない人でも、飲みやすくておすすめのハーブです。

カモミール

カモミールは、別名カミツレと呼ばれるキク科の植物です。

半日陰を好み、寒さには強いハーブです。

乾燥には弱いですが、水のあげすぎにも注意が必要です。土が湿っているくらいを目安にしましょう。

花はリンゴに似た甘く優しい香りで、お菓子の飾りや乾燥させてハーブティー、ハーブバスに利用されています。

他にも人気のハーブ

ハーブというと、外国生まれの植物のイメージですが、日本でも古くから利用されているものもあります。

それでは、その他のハーブの性質、育て方、食べ方や楽しみ方などをご紹介しましょう。

シソ

日本の薬味として、古くから栽培されている、大変馴染み深いハーブの1つです。

芳香成分には、優れた抗菌作用と食欲増進効果があり、他にもβカロテンも豊富に含まれるため、いろいろな成人病や風邪の予防効果などの効能があると考えられています。

シソは赤ジソと青ジソに大きく分けられ、さらに葉がちぢれた品種もあります。

葉だけでなく、花や未成熟の果実も漬物などに利用することができ、植えれば長期間利用することができます。

暑さに強く生育旺盛で、地植えにするとそのまま放置していても育ちます。

セージ

多年草で、丈夫で育てやすいハーブです。

寒さや乾燥に強く、病害虫の心配も少ないので手がかからず初心者でも育てやすい植物になります。

イギリスでは、古くから不老長寿のハーブとして高く評価されています。

日向の排水のよい場所が適し、酸性の土壌は苦手なので、植え付け前に苦土石灰やくん炭などで土の酸度を中和しておく必要があります。

葉には肉の脂肪分を中和する働きがあるので、肉類の防腐や香り付けに利用され、肉料理やハムやソーセージなどの加工食品によく使われています。

ハンバーグに入れると、肉の生臭さを消し風味がよくなります。

ルッコラ

ゴマのような風味のあるハーブで、サラダなどによく利用されています。

日当たりの良い場所を好みますが、夏は日差が強く葉が固くなりやすいので半日陰にすると良いでしょう。

成長も早いので、種を蒔いてから1ヶ月くらいで収穫が出来る場合もあります。

美味しい葉っぱを収穫したい場合は、土が乾いてきたら水をたくさんあげても大丈夫です。

ラベンダー

ハーブの王道といわれるフローラルな香りを楽しむことができる植物です。

ラベンダーの香り成分は、つぼみに特に多く含まれます。

耐寒性や耐暑性も種類によって異なるので、環境や目的に合った品種を選ぶことも大切です。

ラベンダーは水はけのよい用土と、日向で育てます。水や肥料のやりすぎに注意し、開花後は早めに花茎を切り取ってしまいます。

込み入った部分をすいて風通しをよくし、切った茎は地面に植えると挿し木で増やすこともできます。

料理やハーブティーに利用したい場合には、コモンラベンダーがおすすめです。

摘みたてのラベンダーは、風通しの良い場所に逆さに吊り下げておくと簡単にドライフラワーになります。

ナスタチウム

ナスタチウムは咲いたばかりの花や若い葉を、生で食用にするハーブです。

ナスタチウムは水はけのよい用土と、日向で育てます。摘芯をすると分枝が増えていき、ボリュームのある豪華な花になります。

蒸し暑さに弱いため、高温多湿時の夏は、花を咲かせることはできません。

しかし、短めに切り戻して猛暑を乗り切れば、秋に再び開花させることができます。

サラダやサンドウィッチなどに利用すると、クレソンに似た風味のピリッとした辛味を楽しむことができます。

ベランダでハーブを育てる時に必要なもの

それでは、ベランダでハーブを育てる時に、必要なものをご紹介しましょう。

準備するもの

ハーブを育てるために必要なものは、鉢やプランター、培養土、鉢底石、ミニスコップ、ジョウロになります。

鉢やプランター

鉢やプランターには、大きさ、素材など色々な種類があります。一般的に利用されるのはプラスチック製になります。

培養土

野菜やハーブは、普通の土に色々な肥料を加えて土を作ることもありますが、一般的にはハーブ専用の培養土を利用します。

鉢底石

プランターの底には、培養土が底から流れ出ない為や水はけ、風通しをよくするために、鉢底石を敷きます。

ミニスコップ

ハーブの苗を植える時や植え替える時に、ミニスコップを利用します。

じょうろ

水を上げる時は、直接ホースからではなく、じょうろで水やりをします。

ベランダで育てる時の注意点

マンションなどのベランダは共用スペースを兼ねています。ベランダで育てる時には、次のような注意点が必要です。

避難経路をふさがない

マンションのベランダは、災害時の避難経路の役割もはたしています。マンションの隣家との間のしきりにプランターを置くと、避難経路をふさぐことになります。気を付けましょう。

排水溝を詰まらせない

ベランダに置いたプランターから、枯れ葉や枝、流れ出た土が排水溝を詰まらせてしまうこともあります。気を付けて下さい。

落下しないようにする(設置場所や風の強さを考慮する)

ベランダに置く時は、設置場所に気を付けます。強風でプランターが階下に落ちるようなことがないように注意しましょう。

プランターでハーブを育てるコツ

プランタ―でハーブを育てる時には、次のようなコツが必要です。

良い苗を選ぶ(元気で害虫がついていない等)

苗を選ぶときは、害虫がついていない、葉が枯れていないなどを見て、元気なものを選びましょう。

サイズの合うプランター選び

プランターは小さいと、根が伸びにくいといったこともあります。大きすぎても、中で根腐れを起こしてしまうこともあります。

サイズの合うプランターを選び、必要に応じて植え替えや、挿し木などをしましょう。

土作り

市販の培養土を使うこともありますが、種類によってはハーブにあった土を作ることもあります。

育てるハーブにあった、土を作ってあげましょう。

適切な日当たり(日向を好むか、半日陰を好むか等)

ハーブによって日当たりが良い場所、半日陰を好むもの、猛暑の強い日差しに弱いものなどあります。

適切な水やり(水を好むか、乾燥を好むか)

ハーブの種類によって、水やりも違います。水を好むもの、乾燥を好むものなど種類によって、適切な水やりをしましょう。

必見!初心者が育てやすいハーブを詳しく紹介します!のまとめ

ハーブにも食用のもの、ハーブティーに向くものと色々です。

ハーブを育てるのは比較的簡単です。多年草のハーブは、放置しておいてもどんどんと増えていきます。

好きなハーブを上手に育てて、インテリアとして食材として、色々な楽しみ方をしましょう。