詳しく知りたかった!プランターで手軽に作れる春夏野菜について

初心者でも楽しめる野菜のほとんどは、春から初夏の3~5月に種を撒いて、初夏から夏に収穫することができます。

ミニトマトや小松菜といった簡単なものから、少し大き目のプランターが必要なピーマンやナス、キュウリまで家庭菜園で作ることができます。

さっぱりとした野菜が欲しい夏場の食卓を、自分で作った作物で楽しむことができます。

それでは、プランターで手軽に作れる夏野菜について、ご紹介しましょう。

春から始めるプランター栽培

夏に収穫する野菜のほとんどは、春に種蒔きをします。

新しい生活が始まる春。ベランダでも手軽に始められるプランター栽培を始めませんか?

夏野菜のほとんどは、3~5月に種蒔きをします。

マンションのベランダに、プランターを置いて、ミニトマトやオクラづくりをすると、夏に美味しい野菜を食べることができます。

枝豆を作って、豆ごはんやおつまみ、おやつにすることもできます。初めて一人暮らしをする人は、誰もいない部屋に寂しさを感じるかもしれません。

そんな中で、緑を育てることが、ちょっとした気分転換になるのではないでしょうか。

春に始められる中には、美味しい夏野菜や手軽なバジル等がたくさんある

初めての家庭菜園に、何を作ったらいいかわからない、という人は青しそやベビーリーフなど、簡単な葉野菜・バジル類がおすすめです。

春から始めるベランダ菜園におすすめの夏野菜5つ

マンションのベランダで手軽に家庭菜園をする時は、あまり大きくならないものがおすすめです。

そこで、おすすめ5つの野菜の植え付け・種蒔き時期と収穫時期、種の撒き方もしくは苗の選び方をおすすめの食べ方と合わせてご紹介しましょう。

ミニトマト

ミニトマトは、5月のGW前後に苗を購入しましょう。種から育てるよりも簡単に栽培を始めることができます。

苗は、元気で虫がついていない、葉が肉厚・つぼみや花がついているものを選んでください。脇芽が出たら、丁寧に切り取り、乾燥させ傷が残らないようにしてあげます。

2週間に1回、肥料を与え、8月くらいには実がなります。

収穫をしたら、サラダの具やカレー、オムライスの具としても利用できます。

簡単ミニオムレツ

おすすめは、ミニトマトをフォークで穴をあけ、溶き卵と粉チーズ、または塩コショウなどで味を付けて500wのレンジで3分、さらに混ぜて1分半温めて下さい。

マヨネーズで味付けをする人もいます。

簡単オムレツができます。お弁当のおかずに入れると、卵の黄色とミニトマトの赤が彩もきれいになり、便利です。

オクラ

高温を好むオクラは5月から夏にかけての栽培が最適な野菜です。

種から苗を育てるなら4月中旬くらいから、苗から育てるならGW明け位から始めると良いでしょう。

種から育てる時は10cm以内の小さめのポットに種を撒き、芽が出たら元気の良い株を1本だけ残して間引きします。

育てる時は温室などがあると最高ですが、ない場合は温かいところに置いてください。

苗を育てている間に、プランターを用意しましょう。オクラは根を深くはる植物のため、できるだけ深いものを用意します。プランターには鉢底石、培養土を入れて、そこに植え替えをします。

オクラは根が深くなるため、種を撒いたら5月中に植え替えをして、元気に根を伸ばせるようにしましょう。

茎は倒れないように、支柱を立てて麻ひもでくくります。追肥は実がついてからにします。アブラムシがつきやすいので注意してください。

開花し、7~10日くらいで収穫ができます。

オクラのおすすめレシピ

生のまま刻んでうどんや納豆、冷奴のトッピングにしても良し、ネバネバサラダの具にしても美味しいです。天ぷらやフライにしても美味しいです。夏野菜のカレーの具にも最適です。

ナス

なすはGW頃に苗を購入して育てることをおすすめします。実が大きくなるので、プランターは深さが30cmくらいのしっかりとしたものを用意しましょう。

プランターの底に鉢底石を敷き、培養土を入れて苗をしっかりと固定します。

苗を植えたら、苗から10~15cmほど離れたところに、長さ150cmくらいの長めの支柱を垂直に立てます。そのため、あまりたくさんの苗を1つのプランターに植えないようにしましょう。

水は、土が乾かない程度に与えますが、あまりやりすぎないことも大切です。暑い日は朝夕の2回、曇りの日は朝だけで充分です。

6月に入ったら、整枝という作業をします。整枝は、花の下の2本の脇芽までを残して、それよりも下の脇芽をすべて、ハサミで切り取ることです。

茎がぐらつく時は、さらに支柱をして支えてあげましょう。

追肥はプランターに植えて1カ月過ぎたら、2週間に1回行います。雌しべが雄しべよりも長いと健康な株になります。

開花から20日くらいで収穫できるような実がなります。実の成長の様子を見て、中長なすなら10~12cm、大長なすは25~30cmくらいで収穫してください。

実がなりすぎたら、小さいうちに少しだけ収穫をして調整してあげましょう。

ナスのミートソースグラタン

①なすを3から4個用意します。なすは縦4枚にスライスし、軽く焼き色を付けます。

②ニンニクと玉ねぎのみじん切り、ひき肉、トマト缶をオリーブオイルで炒めて、その中に早ゆでのマカロニを入れ5分ほど煮込みます。

③大き目の耐熱皿に、2個分のなすを敷き詰め、その上に煮込んだミートソースを入れます。

その上から残りのなすを乗せて、粉チーズをかけオーブン210℃で15分ほど焼きます。

こんがりと焼き色がついたら出来上がりです。

枝豆

枝豆は日当たりを好み、温度も20~25℃が最適になります。

枝豆は大豆になりますので、点撒きになります。

プランターを用意したら、培養土を入れて1箇所に3~5粒撒きます。種は撒く前に1日吸水をさせておくと発芽しやすくなります。

しっかりと水を与えたら、鳥に食べられないように寒冷紗や不織布のシートを必ずかけて下さい。

生長すると枝豆の苗をネキリムシが狙います。そこで、元気な株を2つほど残し、残りは間引きしてしまいます。

本葉が4~5枚になったら、摘芯します。高さが出てきたら4隅に支柱を立てて麻ひもで結び、倒れないようにします。

肥料はあまり必要としませんが、乾燥や細菌に弱いので、病気にならないように注意してあげましょう。

さやがふくらみ、実が出るくらいになったら収穫です。

枝豆のおいしい食べ方

豆ごはんやさっと茹でたらそのままおつまみで、美味しくいただきましょう。

ピーマン

ピーマンやパプリカはナス科の一種です。

1株で40~50個も収穫できることもあるので、上手に追肥すると長く楽しむことができます。

種蒔きは2月頃からになりますが、家庭菜園なら5月のGW頃に苗を購入することをおすすめします。

ピーマンは、過湿にも乾燥にも弱いため、高畝にして水はけをよくし風通しの良い日当たりの良い場所に置いてあげましょう。ピーマンは肥料が大好きなので、肥料がいらない枝豆の分もこちらに分けてあげると良いですね。

ピーマンの苗が育ち花がついたら、一番初めの花は摘んでおきます。すると株が大きく成長します。

その後、支柱を立てて麻ひもで結び、マルチングといって根元に藁を敷いてあげましょう。乾燥や雑草予防になります。

脇芽が出たら、すべて取ってしまいます。すると、どんどんと実がつくようになります。

開花から15~20日で収穫することができます。脇芽を摘み取り収穫、を繰り返していくと、たくさんの実をつけます。

元気がなくなったら小さな実を取ってしまうと、また大きな元気な実がなるようになります。

ピーマンのおすすめの食べ方

ピーマンは肉詰めや青椒肉絲、おひたしと色々な食べ方ができます。

初心者ならまずこれ!春から始めるおすすめの葉野菜5つ

初心者が簡単に栽培できるのは、なんと言っても葉野菜です。

中でも春から始める、代表的な葉野菜の植え付け・種蒔き時期と収穫時期、種の撒き方もしくは苗の選び方、おすすめの食べ方の紹介です。

チンゲンサイ

中華総菜で良く利用されるチンゲンサイも、家庭菜園で作ることができます。

真夏は害虫が多いので、4月から7月にかけての栽培をおすすめします。

チンゲンサイは冬季以外なら発芽まで1週間、収穫までも2カ月ほどと栽培期間が短いため、初心者に向いた野菜の1つです。

プランターはどんなものでも大丈夫ですが、標準タイプ(60㎝程度)のものが良いでしょう。

種は、5mmほどの溝に0.5cm~1cm間隔で筋撒き、または点撒きをします。害虫被害対策で、苗はポットで育てる人もいます。

成長に合わせて数回に分けて間引いて、最終株間を12cmくらいまで広げて行くと元気に育ちます。

葉が重なり合うようになったら、1株の葉も3~5枚を残して1本立てにします。

プランターの場合は、水を多めに与えるようにしましょう。

株が重なり合うようになったら5cmほどあけて間引きをします。間引いたものも丁寧に根を付けたまま抜いて、他のプランターで育てることができます。

肥料は1週間から10日に1回与えてあげます。雑草がひどい時は、マルチングをすると良いでしょう。

収穫は、草丈が12~15cmになったら根元からハサミで切りとります。

チンゲンサイのおすすめの食べ方

炒め物やおひたし、煮びたしなどで美味しくいただきましょう。

リーフレタス

リーフレタスは種蒔きからわずか2カ月で収穫できる、便利な野菜です。

リーフレタスは4月から5月にかけて種蒔きをし、6月から7月にかけて収穫します。

リーフレタスは、小型のプランターでも標準のプランターでも育てることができます。

種から育てるのが面倒な人は、苗も販売していますので、利用してください。種から蒔く時は、培養土を入れたらそのまますじを付けて、筋蒔きをするか、ポットで苗まで育てる方法があります。

種は、蒔く前に吸水させておきます。そのあと、水気を取って冷蔵庫でまる2日間冷やし、白い根が出たら、土に撒きましょう。

リーフレタスは、成長に合わせて間引きを行っていきます。間引いた葉は、そのままサラダなどで食べても大丈夫です。

水やりは朝、または午前中の涼しい時間に、たっぷりと与えてあげましょう。排水が悪いと病気になりますので、水はけにも注意してください。

苗から植えた場合は1カ月ほどで収穫することができますので、追肥の必要はありません。

外葉から収穫をし、3~4枚残しておくと、長い間収穫を楽しむことができます。必要な時に必要だけ取って、そのまま残しておくことができるのは、ベランダを利用したプランター栽培ならではの楽しみ方です。

リーフレタスのおすすめの食べ方

リーフレタスは、サラダや、焼肉を包む、サンドイッチや生春巻きの具として利用してください。

ミツバ

茶碗蒸しやお吸い物、あると便利なのがミツバです。

ミツバは、4月から6月に植え付けをし、5月から8月に収穫をします。種を蒔いて育てる場合は、発芽適温18度前後を目安に種蒔きをします。

ミツバの種は好光性のため、発芽に光が必要です。種を筋蒔きにし、ごく薄く土をかぶせます。

発芽まで風通しの良い明るい日陰で、乾燥しないように注意します。

ミツバの種の発芽率はあまりよくないので、多めに種を撒いて下さい。

発芽後、二葉が開いたら間引きをします。

本葉3~4枚になったらプランターに植え替えましょう。

気温が上がると勢いよく生育しますので、緩効性の化成肥料等を与えておくと、たくさん収穫することができます。

草丈20㎝ほどになったら、株元を4㎝ほど残して切りとり収穫します。

株元を残しておくと、新しい茎が伸び、再び収穫することができます。

三つ葉のおすすめの食べ方

おすすめは、三つ葉とかにの卵焼きです。ミツバとカニ缶を、卵2個に混ぜて焼くだけの簡単レシピです。

ほうれん草

ほうれん草は春蒔きした場合、花が咲きやすくなってしまい、失敗することがあります。どうしても春まきしたい場合は、とう立ちしにくい(花が咲かない)品種を選びましょう。

ほうれん草は乾燥が苦手なので、水はたっぷりと与えてあげましょう。

ほうれん草は5~7日ほどで発芽します。本葉が2枚出たら、1回目の間引をします。

株の間隔を3㎝程度に空け、元気が良く葉の形がきれいな株を残すようにしましょう。

2回目の間引きは本葉が3~4枚の時になります。

2回目は株の間隔が6㎝程度になるようにあけていきます。この時、初めての追肥もします。

株の丈が10~15㎝になったら3回目の間引きをしましょう。葉同士が込み合っている所を間引き、その後は2回目の追肥をします。

3回目の時に間引いた株は、食べることができますので、おひたしなどにして食卓に並べましょう。

春撒きなら30~40日で株が20cmくらいに成長し、収穫することができます。

ほうれん草のおすすめの食べ方

ほうれん草は、おひたしや炒め物、グラタンなど色々な料理に利用することができます。

小松菜

小松菜は初心者が育てやすい代表的な野菜です。

3月から5月まで撒くと、5月から7月の間に収穫することができます。収穫まで1カ月ほどでできますので、家庭菜園ではとても楽しめる野菜になります。

プランターに培養土を入れ、深さ1㎝程の溝を作り、筋蒔きします。

種を撒いたら軽く土をかぶせ、手で軽く押さえるようにして、たっぷりと水を与えます。発芽するまでは土が乾かないように注意しましょう。

双葉が出たら育ちが悪い芽を間引きます。

その後、葉が7~8枚になったら2回目の間引きを行います。

2回目の間引きの時、化成肥料を追肥します。

草丈が20~25㎝になったら収穫をしましょう。

小松菜のおすすめの食べ方

ほうれん草と違いアクがないため、サッと湯がいておひたしにしたり、野菜炒め、味噌汁と色々な料理に手軽に利用することができます。

底が深いプランターを使えば簡単!春から始められるおすすめの根菜5つ

根菜は、プランターでは難しいと思われますが、深いプランターを使えば栽培することができます。

それでは、根菜の植え付け・種蒔き時期と収穫時期、種の撒き方もしくは苗の選び方、おすすめの食べ方を紹介しましょう。

サツマイモ

素人でも簡単に栽培ができるのが、サツマイモです。

植え付けは5月から6月ですが、収穫は10月くらいになります。さつまいもは必ずウイルスフリーの苗を用意しましょう。

プランターサイズは幅70㎝×奥行30㎝×深さ30㎝の大き目なものを用意します。

他に、培養土(肥料配合済み)と赤玉土(中粒)・鉢底石・スコップ・軍手などを用意します。

まず、プランターの縁から10cmのところまで培養土を入れ、その上に赤玉土(中粒)を3cmくらい敷きつめます。

挿し苗を15㎝間をあけて3本、赤玉土の上に置きます。

苗の葉の部分が、プランターの縁にかかるように斜めに横倒しに置いていきます。

葉の付け根のところまで、赤玉土に埋まるように3㎝程度覆います。そのあとジョウロでたっぷり水を与えます。根がつくまではしっかりと水やりをしましょう。

さつまいもは、乾燥には強いのですが、湿地に弱いので鉢土が乾いた2~3日に1回くらいの頻度で水を与えます。

地植えの場合は、肥料はあまり与えませんが、プランターの場合は、追肥をします。

つるが伸びて、葉っぱの色が悪くなったら栄養不足になっています。植え付けの3週間後から月に1、2回間隔で追肥をしましょう。

長く伸びたつるは、成長の邪魔になりますので、プランターの縁など邪魔にならないようにまとめます。

防虫ネットをかけておくと、害虫を防ぐことができます。

茎葉が少し黄色く枯れてきたら収穫時期になります。つるを根元から3㎝くらいのところで切り、株元を持って引きぬき収穫をします。

さつまいものおすすめの食べ方

さつまいもは、天ぷらや汁物、そのまま蒸かしたり焼いて食べましょう。

カブ

カブの春蒔きは、3月から4月に種を撒き、5月から6月に収穫をすることができます。カブは、プランターに培養土を入れて平らにならしたら、1cmほどの深さの線を引くなどして深さの溝を作り、筋蒔きします。

そっと上から土をかぶせ、ジョウロで上から水を与えます。カブは害虫がつくため、種蒔きと同時に防虫ネットをかぶせて害虫対策をします。

カブ栽培のコツは、雑菌が入らないように茎葉を傷つけないようにすることです。

収穫までに3回、葉が混み合ってきたら間引きをしましょう。特に大きくするときは、カブの間を広くあけて置きます。

収穫までに2カ月ほどのため、追肥をする必要はありません。

小カブなら、カブの頭が6cmくらいになったら収穫をします。

カブのおすすめの食べ方

味噌汁や漬物で、お楽しみください。

ミニ大根

大きな普通の大根をプランターで育てるのは難しくなります。

しかし、半分くらいの長さのかわいいミニ大根なら、深めのプランターを利用して育てることができます。

ミニ大根は夏に種を撒き、10月から12月に収穫をします。

ミニ大根は、植え替えると大根がダメになってしまうため、収穫まで同じプランターで育てます。

プランターに鉢底石を敷いた上に、培養土を縁の上から3cm位の高さまで入れます。

プランターの対角線に15~20cmの間隔で2カ所、直径3cm深さ1cm程度の撒き穴をあけます。

1つの穴に4粒ずつ種を撒きます。

種を撒いたら周囲の土をかぶせ、手のひらで軽く押さえます。

虫がつきやすいため、植えたらすぐに防虫ネットを被せておきます。防虫ネットの上からたっぷりと水やりをします。

双葉が開いたら1回目、本葉が3~4枚になったら2回目、本葉が5~6枚になったら3回目の間引きをし、元気な株だけを残します。

根が太り始める時、タイミングよく追肥をすると、よく太ったダイコンになります。

3回目の間引きのあとに、規定量の水で薄めた液体肥料を施します。

地上に出た根の直径が、6~8cmになったら収穫をしましょう。

ミニ大根のおすすめの食べ方

あっさりとした味のミニ大根は、出汁を効かせた煮びたしが一番のおすすめです。

ニンジン

ニンジンは、種蒔き後70~90日程度栽培するため、プランターは、コンテナタイプの中型(20L程度)~大型(25L以上)を用意します。

他にも鉢底石・培養土・スコップなどを準備します。

ニンジンは直根類といって、根がまっすぐに伸びて生長する野菜です。そのため、植え替えは避けましょう。植え替えをすると又根になります。

また、大根の種は好光性なので、種の上にかぶせる土はごく薄くします。

4月~9月上旬までなら、いつでも種蒔きが可能です。4月に種蒔きをすると、7月から8月に収穫できます。

種蒔き後はたっぷりと水を与えます。発芽するまでは土が乾かさないように注意し、発芽したら、根腐れを起こさないように水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと与えるようにします。

発芽して、本葉1~2枚のころまでに間が1 cmになるように間引きして、本葉3~4枚のころに間が6cmになるように2回目の間引きをおこないます。

間引き後、追肥を忘れないようにし、軽く土寄せをします。

本葉6~7枚目のころに最終的に間が10~12cmになるように3回目の間引きをおこないます。

ニンジンは初めのころの生育が遅いため、雑草に負けてしまうことがあります。除草をこまめにしましょう。

2回目の間引きの後は、2週間に1回追肥をしましょう。

収穫は種類によって違いますが、地際の根の太さが4~5cmになったら、収穫を始めましょう。

にんじんのおすすめの食べ方

にんじんはカレーに肉じゃが、炒め物にサラダと様々な料理に使うことができます。

新鮮なうちは、生のままサラダで楽しむのも良いでしょう。

ショウガ

タネショウガは寒さに弱いため、最低気温が15℃を超える5月以降に植え付けをします。

植え付け時期は5月下旬~6月中旬、葉しょうがは7月から8月、根ショウガは10月頃になります。

ショウガは種ショウガというものを購入し、植え付けをします。

プランターは横長で深さ20㎝以上のものを用意します。

種ショウガは、植え付けの前に芽出しをします。

芽出しとは、種ショウガを植え付けの2~3日前から、ざるなどに乗せ屋外の日の当たるところにさらし、小さな芽を出させることです。

芽出しの間にプランターに土を用意します。

ショウガは後で増し土という作業をするため、プランターの高さの半分より下まで培養土を入れます。

芽が出た種ショウガを20㎝くらい空けて、培養土の上に交互になるように並べます。

種ショウガの上に、高さ7cm分くらい土を被せます。他の野菜と違い、この時水を与えません。

根付から1カ月ほどすると、地上に葉と芽が出てきます。長いので忘れないようにして下さい。

ここからは水やりをしっかり始めます。

ショウガは乾燥に弱いので、水やりを忘れたときの予防策として、わらでマルチングをしておくと良いでしょう。

葉が6~8枚ほど出てきたら、1回目の追肥をします。この時、水やりと増し土を忘れないでください。増し土は3~5cmの厚さに根元に土を与えてあげます。

植え付けから3カ月ほどで葉ショウガが出来上がります。葉ショウガを抜くことで、間引きと同じ効果をします。

葉ショウガを抜いた後、追肥をし、さらに3~5cmの増し土をします。

10月頃になると、葉が黄色く枯れてきます。この状態になったら株ごと掘り上げます。11月頃まで収穫を楽しみましょう。

いよいよ葉っぱが完全に枯れたら全て掘り上げます。

ショウガのおすすめの食べ方

薬味や漬物、天ぷらなど、葉ショウガと根ショウガの2回楽しめるショウガです。

ぜひ、家庭菜園で作ってみてはいかがでしょうか。

夏に食べたい!春から始めるベランダ菜園におすすめの香味野菜5つ

それでは、夏に食べたいおすすめの香味野菜です。

香味野菜の植え付け・種蒔き時期と収穫時期、種の撒き方もしくは苗の選び方、おすすめの食べ方を紹介しましょう。

青しそ

青しその種蒔きは3~6月の春先の種蒔きが最適です。プランターは、コンテナタイプの中型(20L程度)~大型(25L以上)を用意します。

青しそは、苗から育てることもできますが、苗は1株が100円ほど、種は100粒で100円ほどになりるので、種から育てる方がお得です。

種蒔きをする人は、袋から出したあと、1日以上しっかりと吸水させます。

青しそは1つのプランターに10~12粒以上撒きましょう。種を蒔いた後は、軽く土を被せます。

種蒔き後1週間後くらいに発芽します。

発芽までは土が乾かないように、プランターの上から新聞紙などを被せておきます。

芽が出たら日光が必要となりますので、新聞紙の覆いを外します。

青シソは乾燥が苦手なので、水やりをわすれないようにします。

葉が4枚の本葉が出たら、間引きをします。株の間が10cmくらいあくように間引きをします。

間引いた芽は柔らかいベビーリーフとして食してください

青シソは、脇芽が出ている上の葉を摘むことで、葉の下の小さな葉が育って行きます。両方を食べることができます。

青シソのおすすめの食べ方

青シソは、刻んで色々な料理のトッピングに使って下さい。

葉ネギ

葉ネギの一番簡単な育て方は、市販されている根つきの葉ネギを料理した後、残った根をそのまま栽培することです。

葉ネギは3月から11月の真冬を除く1年を通して種蒔きや植え付けができます。

プランターは、中型から大型までならどちらでも栽培可能です。

プランター栽培は、培養土を入れたらまき溝を10~15cm間隔で2列作って、筋蒔きをします。

葉ネギの種は嫌光性のため、直接光に当たっている状態だと発芽しないので、上から軽く土をかぶせておきましょう。

発芽するまでは、土を乾かさないように注意して水を与えます。

葉ネギは根元を数センチ残して収穫すると、また新しい芽を出します。

葉ネギのおすすめの食べ方

刻んで味噌汁に入れても、うどんに入れても良いですし、カツオのたたきや冷奴・納豆のトッピングにも最適です。

バジル

イタリアンなどでの利用が多いバジルは、暑さを好み、気温の上昇とともにどんどん生長します。

バジルは種から育てることもできますが、苗からの方が短期間で収穫できますので、初心者の人は苗を購入しましょう。

きれいに洗ったプランターに、鉢底石を入れ、野菜用培養土を入れます。

このとき、プランターの高さの上から2cmくらい、高さを残しておきます。

購入した苗のポットと同サイズの穴を掘り、穴の中にジョウロで水を注ぎ入れます。

ポットから、バジルの苗を土ごと取り出します。

プランターの培養土に、きちんと水がしみ込んだのを確認し、苗を取り出した形のまま穴に入れ、株元に土を被せ軽く押さえます。

その後、プランターの底から水が流れ出てくるまで、たっぷりと水を与えます。

プランターに苗を植えたら、風通しのよい日向に置いて育てます。

植え付けから1~2週間たったら、葉がきれいで、茎が太く育ちのよいものを選び残し、間引きをします。

その後、また1~2週間ごとに1本ずつ、と段階を踏んで間引きしていきます。

間引きをするときは根を抜くのではなく、園芸用ハサミで根元を切ります。間引いた茎は、新たな苗として他のプランターに植えなおすこともできます。

葉が10枚以上になったら、1から2週間に1回くらいの割合で追肥をします。

茎の高さが20~30cmほどまで育ったら、収穫です。上部のやわらかい葉から順に必要な分だけ収穫していきます。

このときに、中心の茎の先端をハサミで切り取る摘芯も忘れずに行います。

バジルのおすすめの食べ方

バジルは、パスタやピザのトッピングとして利用することができます。

ローズマリー

ローズマリーは、3月から5月に植え付けをしますが、収穫は1年を通して可能です。

ローズマリーを育てる時は、苗を購入し、プランターに土を入れて栽培します。

ローズマリーは、やや乾燥を好むハーブのため、水やりのタイミングは土の表面が乾燥したら、葉に水がかからないように与えます。水の与えすぎを避け、葉に水がかからないような水やりをおこないましょう。

普通の培養土ではなく、ハーブ用の土を選んでください。ハーブが元気に育つよう配合された土で、専用の肥料が含まれているものがほとんどです。

肥料入りの土を使用するときは、追肥は必要ありません。

屋外の日当たりと風通しのよい場所にプランターを置きます。室内での栽培も、日当たりと風通しがよい場所なら栽培できますので、室内で育てる人も多くいます。

キッチンの窓際で育てるキッチンハーブとしても有名ですね。

脇芽が出て葉が邪魔になったり、プランターが窮屈になったら剪定や植え替えをしましょう。

ローズマリー栽培の失敗は、根腐れや根がプランターの中でいっぱいになっている時です。葉が枯れて来たり、花が咲かないときは、植え替えをして根の様子を見てみましょう。

ローズマリーのおすすめの食べ方

ハーブティや肉、魚料理の香り付けなどに使うことができます。

春菊

春菊は春作、秋作どちらも可能です。春の場合は、3月~4月に蒔き5月~6月に収穫します。

春作では栽培後半が初夏となるため、虫が多すぎて予防が必要となり、長期間の摘み取り収穫を無農薬栽培で行うのはかなり難しくなります。

また、トウ立ちしてしまうこともあるので、初心者は秋蒔きの方が簡単です。

幅65cmの大き目なプランターなら、一箇所当たり5粒、4点の点蒔きをします。

間引き菜収穫を目的として筋蒔きをすることもできます。

春菊は好光性の種子で、発芽に光のエネルギーを必要とします。そのため、浅めに土をかぶせるようにしましょう。

乾燥させないよう毎日水やりを行うと1週間前後で発芽します。

春菊は乾燥も多湿も苦手なので、土表面が乾いたら、プランターの底から水が勢いよく流れ出るまでたっぷりと与えます。

頻繁に水を与えすぎると根腐れの原因になりますので、タイミングを見ながら行いましょう。

発芽後は、間引きを行います。

葉が4枚出たら、1本間引いて、葉が重なるようになったらさらに間引いて、それぞれの場所が1本立ちになるようにします。

間引きの時は追肥をしますが、他にも2週間に1回の定期的な追肥をしましょう。15cmほどになったら上から7cmくらいのところを、ハサミで切って収穫します。

脇芽は新しい葉が育つので、そのまま残しておきます。

鍋やおひたしに最適な春菊は冬野菜のイメージがあります。

そこで、夏にピッタリの春菊のレシピをご紹介しましょう。

春菊のおすすめの食べ方

採れたての葉は生のままでもおいしくいただけます。天ぷら、和え物や鍋に入れても味のアクセントになってくれます。

詳しく知りたかった!プランターで手軽に作れる春夏野菜についてのまとめ

家庭菜園で夏までに育てたい野菜をご紹介しました。真夏は暑いため、菜園の野菜も疲れてしまいます。

しかし、春のうちにしっかりと苗を育てていけば、夏に収穫をすることができます。

自分で作った夏野菜は、味も栄養も格別です。

ぜひ、ベランダにプランターを置いて、色々な夏野菜づくりを楽しみましょう。