人気ガーデニングを楽しみたい方が増える一方で悩みも多く寄せらせるようになっていきました。「こんな風にしたいけど、具体的にどんなふうに飾ったらいいのかわからない」方が多くいるようです。
せっかくガーデニングをするのですから、失敗はしたくないですね。DIYのブームにのっている方は自分で作り上げたいという方も多いでしょう。そんな方の為に、今回は人気のデザインを沢山集めてみました。人気デザインの決定版です。
失敗しにくい花壇のおすすめデザイン
ガーデニングのデザインはそれぞれに理想があります。ヨーロッパ風にしたい、日本風にしたい、こんな飾り方をしたい、という部分的なイメージもあるでしょう。
しかし、そのすべてを現実にするのは少々難しいことあります。頭の中のイメージを全て現実のものにできたらいいのですが、それが叶わないこともしばしばです。少しずつできることから理想に近づけていくこともガーデニングの楽しみの1つなのです。
まずは、ガーデニング入門編です。失敗しにくい花壇のデザインをご紹介しましょう。
1.カラーリーフの寄せ鉢を利用する
鉢植えした植物を観賞用として近くに置いて楽しむことを「寄せ鉢」といいます。「寄せ鉢」を利用するとあなただけの花壇が仕上がります。
2.植える植物~高低差~
植える植物の高低差を考えることが大切です。壁を背にしている場合、奥が高くだんだん低くなっていくイメージにしましょう。360度見ることが出来る花壇な場合、中心が高く周りに低い植物が来るとバランスが良くなります。
全て同じ高さのものですと、花壇に変化が感じられず間延びした印象になってしまいます。
3.植える植物~多色の1種類~
色合いを考えることも大切ですが、色に気を取られ過ぎて沢山の種類の花を植えてしまうと管理も大変になり、統一感もありません。統一感や管理が心配だけれど色とりどりの花壇にしたいという場合には、多色の1種類を植えることです。
チューリップなど、同じ品種でいろいろな種類があります。それらを色味を考えながら配置して植えると、統一感も出ますし色合いも楽しむことができます。
4.植える植物~多肉植物の寄せ植え~
多肉植物を寄せ植えすることもおすすめです。ガーデニングは花だけを楽しむものではありません。多肉植物は意外と人気があります。多肉植物を数種類集めて1つの鉢に植えると、とてもオシャレに演出することができます。
簡単にDIY出来る人気のデザイン
それでは今度はガーデニングと同じく人気のDIYに注目してみましょう。DIYの要素が加わるとガーデニングがもっと自分好みに近づけることができます。
1.レンガを利用する
レンガで花壇を縁取りをしてみましょう。四角く区切ってもいいですが、それでは面白くありません。ここは丸みを帯びて区切ってみませんか?曲線になるだけで動きがついてオシャレにみえます。
2.木材を利用する
木の素材で囲むことで、異質のものでなく同一のものとして同化してくれます。花壇の淵だけが目立つことがないので、花が少ない時期でも安心です。
3.ロックガーデン
石を利用した花壇です。レンガや木材の花壇はよくありますが、石や岩でつくる花壇は珍しいですね。個性的な庭に仕上がるでしょう。和風にも洋風にも作りあげることができますので、おすすめです。
4.低木で道をつくる
木や道を作ることで花壇として区別する方法もあります。高い木ですと全体が見渡しづらいので、低い木で区切り道を作ります。小道が出来ると、ガーデニングでも一味違う雰囲気になります。
5.すのこを使って吊るせるようにする
すのこなどを使うといろいろなデザインを楽しむことができます。例えば、すのこを立てかけて、そこにS字フックなどで鉢を吊るすという方法があります。この方法ですと壁の部分が有効活用できるので、狭いスペースでもガーデニングを充分に楽しむことができます。
すのこはいろいろな形でガーデニングに役立ちます。工夫次第で使いたいスペースに合わせて取り入れることができます。
夜も楽しめるガーデニングデザイン
ガーデニングは昼間だけ楽しむものと思っていませんか?夜も楽しむことができます。
夜もガーデニングを楽しむには、それなりのデザインが必要ですが、簡単にできます。
1.ライトを配置する
夜にガーデニングを楽しみたいのなら、光が必要です。ガーデニンググッズにはライトが豊富にラインナップされています。ご自身の庭に合うものを選びましょう。日中に光を集め、そのエネルギーで光るものもあります。それですとコストもかからず気軽に使用することができます。
2.照明の当て方
植物をどんな風に見せるかによってライトの位置が変わってきます。下から優しい光で当てると、幻想的に見えます。足物を照らすように点々と配置するのもおすすめです。夜のガーデニングは光も一緒に楽しむことができるのです。植物に光の要素がプラスされた素敵な庭を目指しましょう。
満足のいく庭にするポイント
満足のいく庭にするにはいくつかのポイントがあります。「満足がいく」といってもその満足の度合いは様々です。ガーデニングに対してどんな着眼点をもっているかで、満足度が違います。
1.見る庭にするか、使う庭にするか
まずは庭に対してどんなイメージを持っているかを考えてみましょう。見る庭・使う庭では用途が大きく違います。
見る庭
「リビングから眺めたい」
「家全体のイメージとして庭を飾りたい」
など、色々な理由があるでしょう。フォーカスポイントなどを工夫して、どこからの眺めを重視するかを考え配置することがポイントになります。
見る庭、魅せる庭の場合には、色合いを考えたり、隙間なく植物を埋めたりする工夫が必要です。
楽しい、明るい、清楚、かわいいなどテーマを決めるとデザインがまとまりやすくなります。
使う庭
「愛犬が走り回れる庭」
「子どもが楽しめる庭」
「バーベキューが楽しめる庭」
など、庭を生活の一部として使う目的でガーデニングを行う場合です。
こちらは逆に、あまり多くの植物を植えるとスペースがなくなってしまいますし、植物がメインというよりは背景としてのわき役にならなくてはなりません。
これら2つでは全くゴールが違いますね。目的によって満足のいくガーデニングも違うわけです。
まずは、自分の中で、どんな用途で庭を楽しもうと思っているかを考えてみましょう。
2.導線を考える
隙間を埋めることが大切だからと、植物が密集した状態ではキレイなガーデニングとは言えなくなってしまいます。その庭をどんな風に行き来するかをイメージすると導線がはっきりします。
導線が見えたら、小道をなどを作ると導線が見やすくなり、ガーデニングの空間も生活の一部として躍動するようになります。不思議とガーデニングの植物たちも生き生きとして見えてくることでしょう。
3.視線を考える
主にどこから見るかという着眼点も大切です。いつも眺める方向に花の表を向けましょう。植物の高低差をつける場合は、いつも眺める視点が分かっていないと上手く配置を決めることができません。
どこから眺めたいか、というガーデニングの正面を決めておきましょう。
4.長期的な視野
今はいいガーデニングのデザインだとしても、将来の事を考えたときにどう思いますか?
例えば、今はお子さんが小さいけど10年後は成長して動きが活発になります。そんな時にせっかくに庭が植物で埋め尽くされていてはもったいないですね。
長期的な視野を持っておくことで、デザインがある程度固定化されてきます。
今は子どもが遊べるスペースにしているけれど、子どもが大きくなったらそこに大きな木を植えるなどの見通しを持つといいですね。
人気デザイン大集合!!ガーデニングのおすすめデザイン決定版まとめ
ガーデニングのデザインは沢山あります。どれが正解というものではありませんが、周りから「いいね!」と言われるガーデニングがしたいという方も多いでしょう。
そのためにはまず、自分自身が満足したガーデニングをすることです。ガーデニングを夢中で楽しんでいく中で、自分好みの素敵な庭が仕上がります。
植物は生き物ですので、上手に付き合いながら、満足のいくガーデニングが出来るように楽しみながら進めていきましょう。