必見!ガーデニング初心者でも安心の土選びと土のつくり方

ガーデニングがしたいと思っても、いざお店に行くと悩むことが多いですよね。まず、大切なのは土選びです。お店に行くといろいろな土が売ってますが、家のガーデニングにはどれが適しているのでしょうか?どんな手入れをすればいいのでしょうか?

土1つをとってもわからないことだらけですね。

今回は、土に関するガーデニングの基礎知識を見ていきましょう。

ガーデニングの土作りとは?

ガーデニングにとって土作りは欠かせないものです。いくらきれいな花を植えて庭をデザインしても、土が良いものでなければすぐに枯れてしまいます。植物に必要な栄養を豊富に含み、植物の成長に適した土づくりをしたいですね。植物にはそれぞれに適した環境が違います。日差しはもちろんですが、土も同じです。

重要なことはその植物が自生している環境を整えることです。酸性?アルカリ性?その植物に適していない土になってしまうと、残念ながらガーデニング失敗となることもあります。

土に関しても難しいことはありません。植えたい植物にあった土を用意できれば、元気一杯に育ってくれます。

ガーデニングに良い土の条件

良い土を作るためには条件があります。

1.土の状態を把握する

粘土質の場合は水もち・肥料のもちがよいのですが、水はけが悪く根腐れを起こすことになりかねないという面もあります。砂が多く含まれている土では水はけがいいのですが、水もちが悪いという面もあります。それをカバーするには、反対の性質の土を混ぜるとよいでしょう。

2.保湿性・排水性

植物は水を与えるだけでは育ちません。土の中の成分の栄養が水とともに植物の根から吸収されて、はじめて植物は育ちます。そのため、保水性と排水性のバランスが大切になります。どんなに水をあげても排水性が良すぎると、栄養を吸収することができませんし、逆に保水性がよすぎると、水にずっと使っている状態になり根腐れを起こす原因になります。粘土質やコケが原料の土は保水性が高く、川砂などは排水性が高いと言えます。

3.清潔

病原菌や害虫は植物にとって、大きなストレスです。すぐに排除してあげなければなりません。以前、植物を育てていた時に植物が病気になったことがあるのなら、その土は病気になりやすい土と言えます。お手入れは簡単です。土を作り直せばよいのです。

植物が枯れてしまった原因を知ることは難しいですが、バランスのよい土の配合は難しいものではありません。

4.酸性とアルカリ性のバランス

植物によって好む成分が違います。アルカリ性を好む植物を酸性の土に植えても、良い成長はできません。日本の土は酸性の雨が降るために、弱酸性となっています。アルカリ性を好む植物を植える場合は、石灰成分を含んだ土を加えて酸性度合いを調節しましょう。

ガーデニング用の基本的な土の種類

ガーデニング用をお店に買いに行っても沢山の種類がありますので、どの土を使うべきなのか迷ってしまいます。

基本的な土の種類と特性をご紹介しましょう。

基本用土

1.赤玉土

赤みが強い粒状の土です。積み重なった火山を乾燥させた物で、特徴としては水はけがいいのが特徴です。土自体には肥料の成分はなく、清潔ということでほとんどの植物に適しています。しかし、日本の土地柄、弱酸性ですので植物が中性~アルカリ性を好む植物を植える場合には注意する必要があります。

2.鹿沼土

栃木県の鹿沼地方で採取できる軽石です。黄色がかった白色の粒状です。特徴としては赤玉土とほとんど変わりませんが、土が酸性ですのでサツキなどの酸性の土を好む植物が適しています。

3.日向土

宮崎県南部の霧島系火山帯で採取できる軽石です。他の基本用土と比べると軽く、長期的に使っても粒が崩れません。特徴としては、空気や養分を保てる細かい穴が表面にあいていることです。また、水はけがよく通気性もいいです。その反面、水もちや肥料もちがあまりよくないため、赤玉土や鹿沼土を混ぜ合わせることがほとんどです。

4.黒土

見た目が黒く、踏むと音がします。火山灰と枯れた植物が混ざっているので、とてもフカフカしており有機質を多く含んでいます。

補助用土

1.腐葉土

葉や枝を発酵させたものが腐葉土です。特徴としては、水はけの良さ・通気性の良さ・肥料の長持ち・有機質が豊富です。

2.堆肥

腐葉土と似ていますが、こちらの堆肥の方が肥料が豊富です。葉や枝だけではなく、野菜や果物の皮など植物性・虫・小動物の死骸などを発酵させたものになります。

3.ピートモス

柳や水苔などコケ類が重なったものです。これをさらに発酵させると、より高い効果を発揮してくれます。

4.バーミキュライト

原料はひる石と呼ばれる鉱物です。表面に沢山の穴が開いているので熱を中に保つことができ、土の状態を安定させることができます。それでいて水や空気を通しやすくなっているのも特徴です。

プランターの土入れ手順

それでは土入れの手順を見てみましょう。

用意するもの

・プランター

・底に穴のあるプランターの場合、鉢底ネット

・鉢底石

・ネット袋

・培養土

・元肥

・スコップ、ジョウロ、手袋などの園芸用品

手順

1.プランターの穴に鉢底ネットを敷く

購入したプランターの底を確認しましょう。穴が開いているだけの物もあります。その場合は底面に鉢底ネットを利用します。底面が付属されている場合にはそれを使用しましょう。

2.鉢底石を敷く

プランターの底が見えなくなる程度に敷き詰められる量の鉢底石を数個に分けてネットにいれます。

プランターに敷き詰める前に一度洗います。土のみでは鉢の中の通気性や排水性が悪くなり、根腐れを起こしてしまいます。ナメクジなどの害虫を防ぐ目的もあります。

3.土を入れる

鉢底石の上から培養土をいれていきます。培養土に元肥を混ぜます。土はプランターいっぱいに入れず、2~3㎝ほど開けておきましょう。ウォータースペースと言って、水をかけたときに水が鉢の淵から漏れないようにするためです。

これで完成です。

花壇の土作り手順

花壇をつくる場合、プランターと少し違います。

用意するものも含めて、見ていきましょう。

用意するもの

・たい肥

・消石灰

・元肥

・追肥

・培養土

・スコップ、ジョウロ、手袋、長靴などの園芸用品

手順~更地を花壇にする~

1.土をほぐす

固まった土をスコップなどで、砕きます。約40~50㎝ほど掘り返して、ごみを取り除きましょう。

2.消石灰をまき1週間おく

耕した花壇全体に薄く消石灰をまきます。薄くまき、混ぜ合わせて1週間ほどおきます。

3.1週間後たい肥を混ぜる

1週間後、スコップで30㎝ほど掘り起して、たい肥を混ぜます。塊がある場合は、手でほぐすなどして細かくしましょう。たい肥を混ぜた状態で、また1週間ほどおきます。

4.植栽

やっと植栽です。すぐに植えてしまうと根に悪影響を及ぼす可能性がありますので、気をつけましょう。

これで完成です。

手順~庭土再生~

1.庭土を掘り起こす

スコップなどで庭土を30㎝ほど掘り起します。土の上下を入れ替える気持ちで掘り起し、土を生き返らせましょう。

2.たい肥を混ぜる

土がふっくらしたら、たい肥を混ぜます。端から順にまんべんなく混ぜてください。緩効性肥料は混ぜておくだけで長く効きますので、花壇全体にまきます。

3.培養土を加える

培養土を加え、混ぜ合わせます。よく混ぜたら、土の表面を平らにします。板などを用いると平らにしやすいです。

これで完成です。

必見!!ガーデニング初心者でも安心の土選びと土のつくり方まとめ

ガーデニングでは土作りを欠かすことができません。まずは庭にどんな土を入れるのかを考える必要があります。植物によって、必要な土が異なります。それを踏まえて植物に適した土を選ぶことから始まります。

土作りの基本をしっかりマスターして、自分好みの庭を楽しみましょう。