日陰でも楽しめるガーデニングとシェードガーデン!その知識と方法とは?

ガーデニングをしたいけど、日陰になってしまうからとガーデニングをあきらめた経験はありませんか?

ガーデニングが人気の今、インスタ映えするガーデニングがしたいのに日陰、という立地条件であきらめたくないですよね。

日陰でもガーデニングを諦める必要はありません。知識とやり方が知れば、日陰でも充分にガーデニングを楽しめるのです。

日陰でも楽しめるガーデニングの知識とその方法をご紹介しましょう。

「シェードガーデン」って何?

ガーデニングと言えば、日の当たるところで楽しむものというイメージが強いですが、それだけがガーデニングではありません。シェードガーデニングは日当たりのいい場所に大きな木を植えて、あえて日陰をつくることでガーデニングを楽しむ方法です。半日陰を作ることで、それに適した花などを楽しむことが出来ます。

日本では、立地条件的に日陰や半日陰の場所で植物を育てることをシェードガーデンと言うこともあります。つまり、日陰でも充分に植物は育つということです。

もちろん、日陰や半日陰を好む植物を選ばないと失敗してしまいますので、植物選びが大事です。日陰でも育つ植物は、耐久性が強いことがその特徴なのですが、日陰でも湿気が足りない、風通しが悪いといった環境の場合には、植物にとって良い環境とはいえません。

日差しは仕方がないとしても、それ以外の環境を整えてあげる必要があります。

シェードガーデンの基本的なつくり方

日陰や半日陰で育つ植物の特徴として、もともと日当たりの悪い場所で育つ草花が適しています。いつも日に当たっていない事をかわいそうに思い、時折日光に当ててしまう方もいらっしゃいます。残念ながらそれはNGです。

普段日光にあたっていない分、日に当たると乾燥したり焼けてしまうことがあるのです。

注意しましょう。植物から選ぶのもいいですが、日陰の条件によってテーマを決めて楽しむというのも上手な選び方です。

例えば、全く日が差さない、ジメジメした日陰なのでしたら思い切って「和風」にしてみてはいかがですか?和風?と疑問を持つ方もいるかもしれませんが、石やシダ類・コケ類を組み合わせると簡単に和風が楽しめるのです。

しかも、コストも高くありません。それなのに庭に「和」が広がります。「和」の要素が加わると、それだけで上級者にみえます。手入れも簡単でコストも抑えられるので、おすすめです。テーマを決めるのではなく自由にガーデニングを楽しみたいのなら、まずは多種なものを植えるより1種類だけを決めると育てやすくなります。

色々なものを育てたい気持ちもわかりますが、失敗して植物を枯らしてしまうのはかわいそうです。まずはスモールステップです。簡単なところから始めましょう。

半日陰におすすめ植物は?

半日陰とは、1日のうちに日当たりが2~3時間ある場所を指します。日が当たる2~3時間以外は日陰になる場所です。それでは半日陰に適している植物を紹介しましょう。

1.フウチソウ

長さ15cm前後で細長い葉をしています。見えている葉は実は裏面で、付け根のところがねじ曲がっています。表の部分が下に向いている状態です。

丈夫でよく育ち、育てやすいです。密生しますが、草姿が乱れる事もありません。

冬には枯れてしまいますが、それは見た目だけで実は春にはまた新しい芽ができます。雪の下でも大丈夫な点が育てやすく人気があります。

2.アルケミラ・モリス

カスミソウのような小さな黄色い花が咲きます。葉は細か毛が生えた柔らかいさわり心地でこんもりと茂ります。高温多湿に弱い植物なので、日本の夏をこえるのは難しい花です。

しかし、-3℃まで耐えられる耐寒性はあります。イングリッシュガーデンでは定番の花です。

3.ティアレラ

初夏に穂状のピンクや白い花を咲かせてくれます。とても丈夫な植物で、四季のある日本でも充分に育てることができます。

4.イカリソウ

もともと森林に自生する山野草です。冬には葉が枯れてしまいますが、また生えてきます。花の時期は4~5月です。水切れは弱いので、注意が必要です。

5.クリスマスローズ

クリスマスという名前の通り、12~5月頃までかわいらしい花を咲かせてくれます。寒さに強くとても丈夫です。多湿や肥料過多になると花つきが悪くなってしまいますので注意しましょう。

6.スズラン

丸みを帯びたかわいい白い花を咲かせます。冬は葉が枯れますが、休眠状態になるだけでまた伸びてきます。かわいい上に丈夫ということで、根強い人気があります。どんどん増えるので注意が必要です。

7.ミムラス

赤や黄色など、鮮やかな花がさきますので、ガーデニングに色を与えてくれるでしょう。夏の暑さや乾燥を苦手とします。花の鑑賞時期は5~6月です。

日陰におすすめ植物は?

日陰とは直射日光がほとんど当たらない場所を指します。建物や北側の壁に囲まれた庭などは、日陰になることが多いでしょう。それでは日陰に適している植物を紹介しましょう。

1.ホスタ

初夏から秋にかけて、白・ピンク・薄紫の花が咲きます。花も小さくかわいいのですが、基本的には葉を楽しむ植物です。日本産の植物なので四季がある日本の気候に適していますが、葉が凍るくらいの気温になると枯れてしまうこともあります。

ホスタといっても種類は沢山あり、それぞれに特徴ある葉が見られます。光沢の花、つや消し、白粉を帯びている、しわが目立つなど、好みにあわせて、選ぶことができます。

2.ヤブラン

晩夏に紫やピンク・白の小さなかわいい花を咲かせます。葉はすっと伸びこんもりと丸い形です。耐寒性がとても高いので、育てやすいです。

3.ツワブキ

日本原産の植物なので、四季のある日本の気候に適しています。冬は枯れてしまいますが、土の下では元気にいきていて春に新しい芽が出てきます。花は3cm前後で黄色や白、赤などが咲きます。葉は丸くてツヤがあります。

4.雪割草(ユキワリソウ)

早春に雪を割るように花を咲かせることからこの名前がつきました。山地に自生していて、明るい日陰を好みます。3~4月にピンク・白・青・薄紫の花が咲きます。直射日光が当たると葉が傷ついてしまいますので、注意しましょう。

5.シャガ

花が特徴的で、アヤメに似たかわいい花が咲きます。見た目とは裏腹に、とても丈夫な性質でどんどん自生していきます。予想以上に広がりすぎることもしばしばです。日陰でもよく育ちますので、他の植物と楽しむ場合はしっかりと区切ることが大切です。

6.アジサイ

梅雨と言えばアジサイと連想できるほど、有名な花ですね。いろんなところで見かけることでもわかるように、とても丈夫な花です。育てやすく、耐陰性もあるのでシェードガーデニング初心者でも安心です。

7.アイビー

室内でも屋外でも育てやすいので、いろんな場面で目にします。日陰で育つ植物の王道ともいえる植物です。斑入りの葉のものは日を集めるパワーがとても弱いので、日陰では斑入りの葉のものは避けましょう。

日陰でも楽しめるガーデニングとシェードガーデン!その知識と方法とは?まとめ

日陰でも充分にガーデニングが楽しめるということがわかりました。しかし、日を充分に必要とする葉や花はシェードガーデニングに適さないようです。シェードガーデニングはどんなことに注意すればいいのかを知って、それに適した植物で楽しんでください。

あなた好みの素敵なガーデニングを楽しんでください。