花壇をきれいにデザインしよう!きれいに見える花壇のレイアウトのコツ

ガーデニングを楽しみたいという方の多くは、庭をデザインしたいという方でしょう。理想は大きく、こんな風にしたいと思っていても、いざ自分の家の庭でしようと思うとどんなデザインでどんな花を植えればいいのかなど、難しいことだらけです。どこから手を付ければいいのか悩んでしまいます。

そんなガーデニング初心者でも、十分にガーデニングを楽しめるようにコツを伝授しましょう。

植える前にチェックしておきたいこと

1.理想を現実に

まずは、どんなレイアウトにするのかを考える必要があります。レイアウトによっては植えたい植物も変わってくるでしょう。頭の中でイメージしているだけでは矛盾も多くなってきますので、理想を現実にすることができるように絵で表現してみるなど、わかりやすく頭の中のものを現実化してみましょう。

2.日当たり条件を知る

ご自身の庭がどのような日当たり条件かを、認識する必要があります。日を好む植物や、日陰を好む植物と日当たりによって様々です。日の当たり方によっては、デザインも限定されてきます。

日当たりがいい場合に日陰を好む植物を植えたい場合は、あえて日陰を作るなどの工夫が出来ます。デザイン次第で、希望をかなえることもできますから、あきらめずに楽しみましょう。

3.好みの花や葉の開花時期を知る

植えた植物の見どころが同時期でいいのか、時期をずらしたいのかによって選ぶものは変わってきます。植物は植えれば花が咲くというわけではありませんので、開花時期をしっかりと把握して庭をデザインしましょう。

色で合わせる花壇のレイアウトのコツ

あなたの庭ですので、あなた好みのガーデニングを楽しむことは一向に構いません。しかし、植えたい植物があるからと、そのすべてを庭に植えるのはあまりオススメできません。

ガーデニングは1つの鉢植えだけではなく、庭全体を楽しむことです。こちらはヨーロッパ風、こちらは日本風では統一感がなく、残念ながら上手なガーデニングとは言えません。

色々なデザインがありますが、花を植えるのであれば「色」で合わせるという方法もあります。服を選ぶ時に色合いを考えるのと同じように選び。成長後の花の色を意識するとわかりやすいです。

基本的に多くの色を使うと子どもっぽく、悪く言えば乱雑に見えてしまいます。3色コーデという言い方もあるように、多くても3色でとどめるのがいいでしょう。同系色2色に、差し色が1色あると、センスがいいガーデニングに仕上がります。

色の印象から見てみましょう。

・元気にしたい黄系
・かわいくしたいピンク・赤系
・温かい印象にしたいオレンジ系
・落ち着いた印象にしたい青・紫系

1つの色をとっても、絵具ではなく花ですから微妙に色が違います。色の濃淡を楽しむことができるのも花を育てる特徴といえます。庭のデザインを決める場合、同系色の色を2色選びます。

例えば、濃いピンクと薄いピンクです。それだけでは面白みがなくピンクがはえませんので、反対色をあえて少しだけ植えてみましょう。引き立て役になります。白やシルバーなどを用いるとさらに上級者です。

温度を感じられるような色彩は、季節を考えて取り入れることをおすすめします。開いた花を想像しながら、ガーデニングを楽しんでみてください。

シルエットで決める花壇のレイアウトのコツ

色で決めるのもいいですが、全体のデザインをみるのであれば植物のシルエットで全体をデザインするのも大切です。まずは成長したシルエットを知りましょう。シルエットとしては4つあります。

  • こんもりと育つ
  • 下に垂れ下がる
  • 背丈が高くなる
  • 横に這うように育つ

成長後が同じフォルムになってしまうと、間延びしたデザイン性の少ないものになってしまいます。異なるシルエットをうまく組み合わるせることが、デザインのコツです。

しかし、組合せが大切だからと言って背の高い植物を一番前に持ってきてしまっては、デザイン性に欠ける印象になります。

どこに、何を配置するかも大切なコツです。

フォーカルポイントを理解するといいでしょう。フォーカルポイントとは、その庭で必ず目に止まる場所です。とはいっても1つとは限りません。目立たせたいものを引き立てるわき役も大切な存在です。

フォーカルポイントの場所を決めたら、主役になるものを植えましょう。主役には色が強めの花や大輪系の印象が強い花が適しています。その周りには、小さな花など優しいイメージがある花が向いています。

例えば、バラの周りにカスミソウがあるような状態です。大小の花が立体感を演出してくれますのでお互いを引き立たせることができます。

また、全ての地面に花や木を植えることが、よいデザインとは言いません。

植えられていない空間も大切です。どこから庭を見るかにもよりますが、一部分だけを良い印象にしても良い雰囲気は演出できませんので、全体的な印象を大切にしましょう。

場所に合った花壇のレイアウトのコツ

庭はその家庭ごとにいろいろあります。四角い庭や丸い庭など、その形は様々です。場所に合った花壇のレイアウトをしましょう。

まず花壇の場所決めから考えてみましょう。

壁を背にする花壇

花壇の場所に困ったら壁を背にすると、庭の邪魔になりません。

壁を背にすると

  • 細長い花壇
  • 半円形の花壇
  • 波型の花壇
  • 四角い花壇

が楽しめます。

壁の隅に花壇を持って来れば、花に囲まれているような印象の庭になります。後ろが壁の場合には、後ろから背の高いものを並べて配置するだけでも整った印象になりますので、デザインに困ることはありません。また、同じ背丈のもので揃えると、かわいらしい印象になります。

全方向から見える花壇

全方向から見える花壇は少し上級者向けです。庭の真ん中に花壇が来るとなると、その位置決めも難しいものです。しかし、全方向から見える花壇があると庭の印象はがらりと変わりますので、チャレンジする価値はあります。

どの方向から見てもきれいに見えるレイアウトは「円形」です。丸く花壇をつくるといいでしょう。花のレイアウトとしては、中央に背の高いものを植え、周りに背の低いもを植えるイメージです。同じ背丈の場合にはどうしても間延びしてしまいますので、高低差をつけるときれいに見えます。

また、選ぶ植物も、裏表のないものを選ぶとどこからもきれいに見えます。サルビアのようなものが適しています。

生活空間に取り入れる

花壇を階段の脇やポストなどの前につくるのも、小さなスペースで飾ることができます。人の目にも留まる場所なのでおすすめです。ガーデニングですと大きな範囲を作らなくてはいけませんが、小規模ですと簡単にできますしお手入れも楽なので初心者の方にはおすすめのスペースです。

しかも、ポストなどの近くにつくるので、家の雰囲気を演出することができます。家自体のデザインを楽しむことができます。

芝生を利用する

芝生を利用すると、全体的なデザインがしやすくなります。例えば、大きな木の周りだけ芝生を取り除き、カラフルな花を植えるとどうでしょう。花がプランターのような境目を作り、芝生が引き立ちオシャレな風景に変わります。

花壇をきれいにデザインしよう!きれいに見える花壇のレイアウトのコツまとめ

ガーデニングを楽しむということは、庭全体をデザインすることです。理想のレイアウトが頭にあっても、目の前の庭では全く同じものを作り上げることは難しいでしょう。

そんな時には、デザインの腕の見せ所です。花の色合い・シルエット・花壇の状態など様々な条件を加味して、あなた好みの素敵なデザインを目指してください。キレイに見えるレイアウトのコツを知って、楽しいガーデニングライフを送りましょう。