簡単押し入れ収納術!片付け上手になるアイディアとコツ

押し入れは布団や洋服、季節家電など、サイズの大きなもの、不要なものを、とりあえず詰め込んでしまいがちな場所。でも必要なとき取り出すのがいつも大変…そんな苦労はありませんか?大きなスペースだからこそ、後回しになってしまう押し入れですが、基本的なポイントを抑えて簡単な工夫をするだけで、すっきり整理することができます。今日から実行してみたくなる収納アイディアとポイントをご紹介いたします。

押入れ収納の基本!最初に行いたい3つのポイント。

押し入れ収納を上手に行うためには、3つの大きなポイントがあります。

全体的は、押し入れを占領しているたくさんの物達の選別と処分すること。そして分類し、今後の使い方を決めて整理する、という流れを頭に入れてスタートしてみましょう。

まずは不要な物を選別。思い切って処分する!

まずは不要なものを選別していきます。「壊れているもの」「使う予定がないもの」を一か所にまとめて分けていきましょう。

<故障・破損しているもの>:修理をすることができるか、また「使い勝手が悪い」「すでに新しいものを使用している」「維持コストがかかる」など現在の生活に不要な要素があれば迷わず処分しましょう。

<使う予定がないもの」>子どもが大きくなったので使わなくなったベビー用品など、この先活用する機会がないものは人に譲るかリサイクルに出す、または処分します。

そして押し入れやクローゼットを占領するたくさんの洋服、「着ない服」も整理しましょう。「1年間袖を通してないものは処分」など目安を決め、迷ったときは等身大の鏡の前で一度試着して決別することもおすすめです。

次は分類。使用頻度、種類別にグループ分けをする

押し入れに入れることに決めたものは使用頻度で分別しておきましょう。まずは「日常的に出し入れするもの」「季節もの、特別なときに使うもの」という大まかな分け方をしておき、その中でも使用頻度や種類ごとに分けておきます。

物を置く場所、だいたいの位置を決めておく

物を置く場所を毎回変えてしまうと、次に取り出すときに探す苦労をするものです。2番目に分けた使用頻度やグループ別に、だいたいの置く位置を決めて収納するように心がけましょう。取り出したときには、元の場所に戻せるよう、スペースを空けておくことを意識して使います。

押入れの「3つの空間」を意識して収納する。

一般的な押し入れには基本的に3つの空間があります。「天袋(枕棚)」「上段」「下段」の3つの仕切りを伴うスペース、さらに押し入れの空間を立体的に把握して「手前」と「奥」も意識すると空間を無駄なく使いこなすことができます。

天袋の使い方

たまにしか使わないもの・比較的軽いもの:冠婚葬祭や行事用、シーズンオフのものなどを収納します。ボックスやカゴ、蓋つきの収納ボックスを活用するとホコリ防止になります。また前面に取手がついたケースを利用すると高い位置でも出し入れがしやすく便利です。

上段の使い方

使用頻度が高い普段使いもの: 洋服や小物など日常的に出し入れするものを収納します。ハンガーラックを利用しての吊り下げ式の収納方法や、引き出しやカラーボックスなどを奥に置き、デッドゾーンができないようにすると無駄がなく活用しやすくなります。出し入れしやすいことをポイントに収納ツール、ボックス使いに工夫をしてみましょう。

下段の使い方

重たいもの・上段よりも使用頻度が低いもの:季節家電、掃除機、シーズンオフの衣装ケースなどを収納します。上段の次に使いやすい場所ですが、低い位置なので重いものはこちらに置くようにします。また子どもでも出し入れしやすい位置なので、子どものおもちゃなどを収納するスペースにするのもよいアイディアです。

収納上手になるコツと抑えておきたいポイント。

ここまでの手順で空間の使い方が大まかにイメージできてきたかと思います。では、ここからはさらに細かく収納術のコツとポイントを学んでいきましょう。

外からでもわかる!何が入っているのかを「見える化」する

きれいに収納はできても、このボックスの中に何を入れたか思い出せない…そんな状態では、スムーズな活用ができません。引き出しや収納ケースの表にはラベルを貼り、中身の名前を記入しておきます。また種類毎に異なるカラーのボックスに入れる、正面は透明な材質で中身が見えるようにする、といった工夫も効果的です。

カラーボックスやプラスチックケースでスペースを区切る

上段や下段は奥行きもありスペースが広いので、カラーボックスを奥に置いて手前と奥のスペースを分ける、奥行きのあるプラスチックケースや引き出しを重ねて、壁のようにスペースを区切って使うという方法もおすすめです。

たたむ、かける、の使い分けは重要。

特に洋服については、使用頻度が高いものやコートやジャケットなどはハンガーラック(ハンガーパイプ)を利用してかけておくと、ひと目で把握できて使い勝手もよくなります。ニットやタオル、シーツ類などはコンパクトにたたんで引き出しに並べと、スペースもとらず入っているものが見やすく探す手間がなくなります。ニットは横にして型崩れを防ぐ、Tシャツなどは立てて入れるのもよいでしょう。引き出し用の仕切りケースやブックスタンドなどを活用して、引き出し内も整理をするとさらに使い勝手がよくなります。

収納ボックスに統一感をもたせる

押し入れを開けたときに、収納ボックスの色がバラバラだと全体に統一感がなく、散らかっているイメージになりがちです。

収納のメーカーやブランドを統一するとサイズもフィットし、不要なスキマやデッドスペースもできにくいですし、カラーを統一することで一体感が生まれるため、スッキリとした収納に見えます。サイズの違うボックスを組み合わせできるスタックボックスなども売られているので、活用するのもよいでしょう。ラベリングも統一して同じ位置に貼っておけば中身もわかりやすいですね。

出しにくいものにはキャスタ付きがおすすめ

重くて取り出しにくいもの、押し入れの下段の活用には、キャスタ付きの収納を利用するのもおすすめです。キャスタ(車輪)のついたオープンラックに掃除機やミシン、季節家電など、重いものを乗せた収納なら、出し入れに負担がありません。億劫になりがちな重量のあるものも気楽に片づける習慣につなげたいですね。

他にもキャスタ付きの引き出し式ラックを子どものおもちゃ入れにするなど子ども用品をまとめておき、使う時にはキャスタごと部屋に出し、片づけるときには押し込んで収納する、といった使い方もおすすめです。急な来客にサッと片づけることもでき、子どもが自分で片づけるための手助けにもなりますよ。

それでもできてしまう押入れのデッドスペース活用術

引き出しやハンガーラックをフル活用しても、どうしてもデッドスペースができてしまうときは、アクセサリーや小物など小さなものの収納スペースとして活用してみましょう。

上段に置いた引き出しの上にすき間があるようなら、そこに薄型のバスケットやトレイを置いてアクセサリー類をまとめておくものいいでしょう。

押し入れの内側両サイドの壁もデッドスペースになりがちな場所ですが、メッシュパネルとフックをとりつけてバッグや小物をかけておくこともできます。

最近ではスキマ用の家具やラック、押し入れデッドスペース活用グッズも登場しているので、便利なものを活用していきましょう。

押し入れの収納方法まとめ”

マンションなど住居スペースの仕様も変わってきて、最近では押し入れがないというご家庭も増えているそうです。押し入れはたっぷりとした空間があり布団なども収納できる便利なものですが、一方では使いこなせないといった悩みも聞かれる場所でもあります。なかなか手が出せない、という方も多いかもしれませんが、せっかくの便利なスペースを有効利用できるよう、この機会にじっくりと片づけを見直してみませんか?