デッドスペースを活用するためのDIYアイデア

家に住んでいると大きな悩みになるのが収納スペースの少なさではないでしょうか。洋服や小物、雑貨などたくさんのものがあり、なかなか片付かなくなりますよね。忙しい、家族が増えたなど家庭環境の変化によっても収納スペースの必要性は、大きく左右されてくるでしょう。

しかし、家の中の収納スペースは限られており、さらに家の中に新たに収納棚や収納スペースを確保することは、場所を取ってしまい家の中が狭くなるので難しいです。そのようなときには、家の中のデッドスペースを利用してはいかがでしょうか。

デッドスペースとは、有効活用されていない無駄な空間のことです。家の設計上、利用するのが難しい空間は、どの家にもあります。デッドスペースを利用することで収納が増えて家の中がスッキリ片付きます。そのようなデッドスペースを最大限に利用できる収納アイデアをいくつか紹介します。

デッドスペース収納アイデア〜場所別〜

実は、家の様々な場所にデッドスペースはいくつかあります。デッドスペースに収納スペースを作るとかなり便利になることも事実です。場所別に便利な収納スペースの作り方やアイデアを紹介していきます。収納スペースを必要だと思っていた方は、ぜひ参考にして取り入れてみてください。

キッチンの隙間収納(シンク横、冷蔵庫横など)

キッチンは、毎日ごはんを作る際に使う場所ですよね。1日3食ごはんを食べるので多いときには1日に3回、最低1〜2回はキッチンを使うのではないでしょうか。そのようなときに収納がたくさんあるとスッキリ片付き、調理器具や食器、調味料などが取り出しやすいと効率がグッと良くなりますよね。

例えば冷蔵庫横の壁との隙間に当てはまる大きさの収納棚を入れておくのも便利です。収納するものの大きさによって収納棚の大きさや高さを調整して使用頻度によって置く場所を分けても良いでしょう。

また、シンク下に少しデッドスペースがある場合は、突っ張り棒とワイヤーネットをつけるだけで狭いですが収納場所になります。薄い蓋やラップ、アルミホイールなどを収納するのに便利ですね。

他にもメッシュラックを壁に取り付けてフックなどで調理器具を引っ掛けておくのもおすすめです。自分が使いやすい場所によく使用するものを置くだけで料理もスムーズになり、料理することが楽しくなるのではないでしょうか。

洗面所の隙間収納(洗濯機横など)

洗面所は、他人からは見られにくい場所ではありますが、洗濯物や洗剤、シャンプーなどの生活必需品がたくさん置いてある場所です。少しの工夫でスッキリ片付けることができる場所でもありますので紹介していきます。

洗面所内で大きく場所を取っているのが洗濯機です。洗濯機は、メーカーによって大きさに差はあるものの、ある程度同じ大きさです。そこでどの家庭にもある洗濯機横の隙間を活用してみましょう。

例えば洗濯機横の隙間に入る小さなラックを置くだけでもかなりスッキリします。洗濯の際に使用する洗剤や柔軟剤、掃除用品などを置いておいても良いのではないでしょうか。キャスターがついているラックだとさらに取り出しやすいです。

リビングの隙間収納(ドアの裏など)

家族や友人が集まり、1日のうちでいちばん過ごす時間が多い場所がリビングです。過ごす時間が長い分、物が多くて溢れているのではないでしょうか。片付けたつもりでも使いたい場合にそこを探してみるとないこともありますよね。リビングで使用するものは、多種多様になりますのできちんと収納場所を決めておくことが大切になります。

洗面所と同様に隙間にラックを置いて収納するのも1つの方法です。それ以外にもリビングにある収納棚の内扉にフックをつけるだけでも物を引っ掛けることができ、便利になります。外扉には見える収納としてなにかを飾りインテリアのようにし、内扉には隠したい収納をするのも良いですよ。

玄関の隙間収納(下駄箱下など)

玄関は、意外と物が多くなりやすい場所です。家を建てる際にシューズクロークを作る方が増えているくらい玄関は、片付きにくく物が多い場所なのです。子どもが増えると靴の数が増え、高さがある冬のブーツなど様々な靴があるうえに子どものおもちゃなどで収納がいくつあっても足りません。他人が家に遊びに来たときに必ず見る上に通る玄関、家の顔とも言うほど大事な場所なのでスッキリ片付けていきましょう。

下駄箱そのものの内扉に取手をいくつかつけるだけで薄いサンダルを挟むことや靴べらを引っ掛けておけます。また、下駄箱の下にキャスターと取手つきの箱を設置し、よく履く靴などを入れておくと常に片付いた状態を維持できる上に出かけるときにすぐ取り出しやすくできます。箱を動かすだけなので掃除もしやすいです。

このようにキッチンや洗面所、リビング、玄関にある小さくて狭いデッドスペースでも収納するために最大限に活用することができるのです。スッキリ片付けるためであるのはもちろんのこと、取り出しやすく使いやすいように工夫することも大切ですね。

取り出しにくいと使わなくなってしまうことや忘れてしまうこともあるので取り出しやすさも必要です。また、収納を区切り、箱や棚などに事前にラベリングをしておくのも見ただけで分かりやすいうえに取り出しやすくなるのでかなり便利になります。

デッドスペース収納アイデア〜壁面収納〜

リビングや寝室、トイレなどどこにでもある壁面もデッドスペースになりますが、すでに海外では壁面を利用した収納が主流になっています。もちろん場所をとらないこともメリットになりますが、それだけではなく、床の面積を増やして家の中を広く見せることができます。

他にも周りの家具と高さや奥行きを揃えることで統一感がうまれ目の錯覚で家の中が広く開放感があるように見えます。インテリアとしても見せる収納になり、おしゃれな雰囲気を演出することができます。簡単にできる壁面収納を紹介していきます。

壁面突っ張りシステムとは(ディアウォール、ラブリコ、ピラーブランケット、ダボレールなど)

天井と床に突っ張り棒のようなものを当てはめて柱を作ります。突っ張り棒を当てはめるだけなので釘やビスを使わずに賃貸でも気軽に壁面収納を作ることができます。壁面突っ張りシステムにはいくつか種類があり、まずディアウォールはバネの力により柱を固定します。

ラブリコは、上部のジャッキにより柱を固定します。ピラーブランケットはラブリコと同じやり方ですが、素材が金属製です。ダボレールは、棚を設置するための支柱であり、可動棚を作ることができます。好みや場所によって使い分けましょう。柱部分に使用できる木材は2×4材なので床から天井の高さを測りその長さの木材を用意すれば作れます。

柱の間に壁を取り付け

壁面に突っ張り棒を取り付ける大きな収納も良いですが、もっと簡単かつシンプルな収納も紹介していきます。それは、壁に家具を取り付けて収納にするパターンのことです。これはDIY初心者でもやりやすく、お金も安価で済みます。

帽子や服を引っ掛けるフック型の家具、写真や小物を置く棚付きの家具など様々なものがあります。大きさや色、タイプやバリエーションなども豊富なので場所によって使い分けましょう。小さい家具になるのでキッチンや脱衣所など狭い場所にも使用できてとても便利ですよ。

板壁など好みの壁を作成

壁面に有孔ボードや焼き網などを取り付けて壁として収納に使用する手もあります。取り付けるだけなので簡単にでき、出っ張りがないのでスッキリと片付けることができますよ。

また、元々穴が開いているので引っ掛けるためにわざわざ穴を開ける必要がなく使え、物を取るときにもすぐに取り出すことができるのも便利ですよ。どこに取り付けてもおしゃれになり、見せる収納として使用することもできます。

また、どの壁面収納にも言えることですが、壁に穴を開けずに釘やビスを使わなくても作ることができるものが多数あるので賃貸でも簡単にできることが魅力的です。

デッドスペースを活用するためのDIYアイデアのまとめ

このように見てみるとデッドスペースは、家のいたる場所にあり、見落としていた場所もあるのではないでしょうか。家をスッキリ広く見せるためには、収納上手になる必要があります。

片付けたい、片付いていないと感じる方は、ぜひデッドスペースを使用してスッキリと片付けてみてください。きっと気づかなかった様々なデッドスペースに気づき、スッキリ片付くはずですよ。