羊毛フェルトに必要な道具

ニードルフェルトとは、専用の針で羊毛フェルトをチクチクと刺すだけで形が作れてしまう不思議なハンドメイドです。ニードルフェルトのほっこりするやさしい雰囲気が今人気です。そんなニードルフェルトを作ってみたいと思ったら、何から用意すればいいのでしょうか。

材料となる羊毛フェルトはもちろん必要ですが、専用の針(ニードル)とマットがあればすぐに作れてしまいます。

他には何を揃えたらいいのでしょうか。必要な道具やあったら便利なものは何なのか。

また、それらにはどんな種類があるのかを詳しく見ていきましょう。

羊毛フェルトとは

まずは、羊毛フェルトとはどんなものなのか簡単にご紹介します。

羊毛をニードルという針でつついて形を作り、作品にする

羊毛フェルトとは、羊の毛でできているふわふわの綿みたいなものを、専用のニードルという針を使って作るハンドメイドです。ニードルでチクチク刺すだけで、最初はふわふわしていた羊毛がだんだん固まって形になっていきます。

羊毛フェルトが持つ独特のやさしい雰囲気がとても癒されるので人気です。

何より始めるときに必要な道具が、羊毛フェルト、ニードル、マットの3つだけです。最低限これだけあれば、とりあえず作ることができます。

羊毛フェルトを始めるときに必要なもの

羊毛フェルトを始めたいと思ったら用意してほしいものを3つご紹介します。

最低限、下記の3つがあれば作品を作れる

羊毛フェルトを始めるときに必要なものは、とりあえず3つだけあれば大丈夫です。それは、羊毛フェルトとニードルと作業マットだけなので、簡単に始めることができます。

羊毛

羊毛フェルトにはいくつかの種類があります。どれを購入すればいいのか迷ってしまうかもしれませんが、作りたいものに適した羊毛フェルトを選ぶ、あるいは好きな色で選ぶ、また使い勝手がいいものを選ぶなどの方法があります。

ニードル

羊毛フェルトにチクチクと刺す針のことをニードルと言います。これは羊毛フェルト専用の針になり、先端に凹凸があります。そのため、ニードルで刺すことで羊毛フェルトのキューティクルが剥がれドンドンと固まっていき、動物などの形を作ることができるのです。

ニードルは3種類あり、レギュラータイプ、スピードタイプ、極細タイプの順で、作業工程によって使い分けるのがいいでしょう。最後の仕上げに極細タイプを使うことで、なめらかできれいな仕上がりになるでしょう。

作業マット

作業マットは、スポンジ素材のものと発泡スチロールのようなもの、そして、丸や線などが入った薄手のものがあります。作る作品や使いやすさによって作業マットを選ぶのがいいでしょう。

羊毛フェルトの基本の道具

続いて、道具があることで簡単にきれいに仕上げることができます。ぜひ揃えてもらいたい基本の道具をご紹介します。

ニードル

ニードルは、羊毛フェルト専用の針で先端に凹凸があります。これあることで、ニードルフェルトの作品を作ることができるのです。

ニードルは、

・レギュラータイプ

・スピードタイプ

・極細タイプ

の3種類に分かれています。

作業工程や羊毛フェルトの種類、自分の好みによって使い分けるのがいいでしょう。

レギュラータイプ

レギュラータイプは作り始めで使うのがいいでしょう。ニードルで刺していくうちに、少し羊毛フェルトの刺さりが悪いなと思ったら、スピードタイプか極細タイプに変えて仕上げていくのがいいでしょう。

極細タイプ

極細タイプは、ニードルの中で一番細いものです。仕上げに使うとニードルの刺した穴が目立たず、キレイに仕上げることができます。

スピードタイプ

ニードルのスピードタイプは、作業工程の中程で使うことで早く作品を仕上げていくことができます。

作業マット

ニードルは折れやすく、テーブルを傷つけるのを防止するために必要

作業マットを使うことで、ニードルが折れるのを防ぐことができたり、テーブルを傷つけたりするのを防ぐこともできます。また、羊毛フェルトがあまり動かないように安定させて、ニードルを刺しやすくするために必要です。

念のためマットの下に雑誌やタオルを敷くとよい

スポンジや発泡スチロールのようなタイプの場合は、念のためにマットの下に雑誌やタオルなどを敷くといいでしょう。ニードルが、羊毛を突き抜けてテーブルまで行ったときに、衝撃を軽減してくれます。

汚れたりへこんだりするので消耗品と考える

マットは何度も使用しているうちに汚れたり凹んだりします。消耗品なので、あまりひどくならないうちに交換するのがいいでしょう。

フェルティング専用のマット…厚みがあるので下を気にせず刺すことができる

フェルティング専用のマットだと厚みがあるので、ニードルが折れないか気にしないで刺すことができます。ニードルは、折れなくても曲がることがあるので注意が必要です。

マットの代用にできるもの…厚みのある発泡スチロール、スポンジマットなど

他にもマットとして代用できるものがあります。厚みのある発泡スチロールやスポンジマット、たわしなども使うことができます。

はさみ

仕上げに必要

羊毛フェルトは、ニードルで刺し固めていっても毛羽立ちが目立つ場合があります。そういったときは仕上げにハサミで少しカットして、きれいに仕上げるといいでしょう。

刃渡りが短く、切れ味のよいもの

ハサミの刃渡りが短く切れ味の良いものを使いましょう。刃渡りが長いと扱いづらいし、切れ味の良いものでないとうまく揃えられなかったりします。

木工用ボンド

差し目の接着に使用、速乾性がよい

木工用ボンドは差し目を接着する時に必要です。できれば速乾性があり、乾いた時に透明になるものがおすすめです。

羊毛フェルトのあるとよい道具

ニードルを持ちやすくする道具

ニードルフェルトを作る時に必ず必要というわけではありませんが、あった方が便利だというものがいくつかあります。

指ガード

羊毛フェルトをニードルで作っている時に、うっかりすると指を刺すことがあります。そんなとき、指ガードがあれば痛みが少し軽減されます。初めのうちは、ちょっと邪魔になっても指ガードを付けるのをおすすめします。

ニードルホルダー

ニードルは1本の針だけですが、そのため少し持ちにくいと感じることもあるでしょう。そんなときは、ニードルホルダーを使えば、ニードルが2~3本収納されているので、持ちやすく、早く仕上がるので便利です。

ニードルグリップ

ニードルは持ち手のグリップをつけることでとても使いやすくなります。

ニードルパンチャー

ニードルパンチャーとは、ニードルを3本などのセットにしたものです。ニードルが1本のときよりもスピードアップできるので、時間短縮に繋がるのでいいでしょう。

マットカバー…フェルティングマットの消耗を少しでも遅くするためのカバー

羊毛フェルトのマットは消耗品になりますが、マットカバーを使うことによって、消耗を少しでも遅くすることができます。

チャコペンシル

羊毛フェルトで犬や猫などを作るとき、下書きとしてチャコペンシルを使うと便利です。チャコペンシルは水で洗ったり、時間が経ったりすることで消えるものがあります。

動物の目を付ける道具

手芸用ボンド、目打ち

動物の目などをつける時に手芸用のボンドや目打ちがあれば便利です。ボンドは、速乾性のものや乾くと透明なものがいいでしょう。目打ちがなくても小さなハサミで細かく刻んで、目の位置を作ることができます。

羊毛フェルトに必要なものとは?必要な道具を大紹介!のまとめ

ニードルフェルトは、羊毛フェルトをチクチクと専用の針(ニードル)で刺すことで作品を作りあげていきます。始めのうちは、見本があった方が作りやすいので、キットを購入するかネットなどで気に入った作品を探してみましょう。

ニードルにも種類があるので、作業段階に応じて上手く使い分けましょう。羊毛フェルトにニードルが刺さりにくくなったら、それより細いニードルで仕上げていけばニードルも刺さりやすくきれいな作品に仕上がりますよ。

たくさんの作品を作ることで、少しずつ自分が思った作品に仕上がっていきます。回数を重ねるごとにニードルフェルトの魅力を感じることでしょう。楽しむ事が上達への近道になります。