羊毛フェルト講師になるには

羊毛フェルトは、ニードルという針をチクチクと指すことで作品を作ることができる手芸の一種です。羊毛フェルトの作品作りが楽しくなってきたら、講師などになって羊毛をたくさんの人に教えたり、素晴らしさを広めたりしたいと思うかもしれません。

羊毛フェルト講師になりたいと思ったら、いったいどうすればなれるのでしょうか。そして、講師になるための資格や収入、活動などいろいろと知っておきたいですよね。

どうすれば羊毛フェルト講師になれるのか詳しくご紹介しましょう。

羊毛フェルトのプロとは

羊毛フェルトのプロとはどんな人のことを言うのでしょうか。羊毛フェルトのプロとは、プロ意識を持って日々向上する作品を手掛けている人ことを言うのではないでしょうか。

もちろん、羊毛フェルトの知識と技術を身に付けていなければいけません。プロとしての活動は、自分の作品を販売したり人に羊毛を教えたりするなど、人によって方法はさまざまでしょう。

資格は不要

羊毛フェルトのプロになるための資格は基本的に必要ありません。

しかし、まだ羊毛フェルトを始めたばかりで自信が持てないという人や、技術に不安があるのでもっと作品を極めたいという人もいるでしょう。自分の技術を高めたいと考えるなら、資格を取るということを近い目標にして羊毛について学ぶこともできます。

羊毛フェルトの資格を取ることで、知識と技術を学び自らの自信に繋げていきましょう。資格を習得すれば、自分のショップを持ったり本を出版したりするなど、将来の夢も大きく広がることでしょう。

また、資格を持っていることで、自分自身に箔が付くということにもなりますね。資格を持っているということは、人からの評価も上がりもっと頑張ろうという自らの向上心の高まりにも繋がります。

高い技術と実績があれば講師もできる

羊毛フェルトの高い技術と活動実績があれば、もちろんプロとして人に教える講師もできるでしょう。羊毛の楽しさをたくさんの人に知ってもらうことが、プロとしての役割の1つとなり、新たなる人材育成にも役立ちます。

また、講師として人と接することで新たな気付きがあるかも知れません。どの世界でも同じですが、日々の努力を惜しまず続けていけば、将来についての意欲的な活動に繋がることでしょう。

生計を立てるには宣伝力や交渉力も必要

羊毛フェルトのプロになっても、生活していくだけの収入になるのかどうか不安に思うこともあるでしょう。

講師だけの収入で生計を立てるには、素敵な作品作りと人を引き付ける魅力、そして人間関係が必要になってきます。

そのためには、自分や羊毛フェルトについて知ってもらう宣伝をしなければいけません。自分から何かを発信しなければ何も始まりません。まずは、身近な人から伝えることから始めましょう。SNSなどでの発信も、多くの人に自分の作品を知ってもらう方法になります。

また、作品を買ってもらうためには、交渉力も必要になってくるでしょう。作品が気に入って購入すると言うことがほとんどですが、作品に対する思いやその人がどういう人なのかということが、時として購入意欲を掻き立てることもあるのです。

羊毛フェルト講師になるには

羊毛が好きで作品はたくさん作ったけど、講師になるには、いったいどのようにすればいいか。

羊毛フェルトの素敵な作品が作れるということが大前提ですが、講師になるために何が必要になるのかを詳しくみていきましょう。

習ってみたいと思われる作家活動をする

羊毛フェルト講師を目指して、自分の作品とその作品に対する思いを伝えることも大切でしょう。多くの人に、この作家に教えてほしいと言ってもらえるようになるには、どうすればいいのでしょうか。

作品を見てもらえる機会を多く持つ

羊毛フェルト講師になるには、多くの人に自分の作品を見てもらうことから始めましょう。作品を見てもらう機会を持つことで、多くの人があなたの作品を知ることになります。

そこで知ったあなたの作品に、興味を持ち感動してくれた人なら、あなたに習ってあなたのような羊毛フェルトを作りたいと思うはずです。

認定講師になる

羊毛フェルト講師になるには、さまざまな方法がありますが、各協会が定めた認定講師になるという方法があります。

例えば、日本羊毛フェルト協会の認定講師になるためには、講師養成コースというのがあります。

羊毛フェルトの知識や技術の向上だけでなく、講師としての自覚と心構え、教え方などが必要になります。自分の個性を生かした講師になれるように日々努力する必要があるでしょう。

また、認定講師となることで、自分の活動の範囲を大きく広げることができます。協会の認定講師の講座を受けることで、認定講師に必要なスキルがしっかりと身に付くことでしょう。

認定講師

日本羊毛フェルト協会

「講師養成コース」2018年度以降2年に一度。協会の認定作家で1年以上の作家活動を行った人が対象となります。

フェルトアート協会

中山みどりが研究開発したオリジナル技法が学べます。「認定講師養成」「認定マイスター養成講座」などがあり、認定講師から羊毛フェルトの技法が学べます。

羊毛フェルト講師の活動

羊毛フェルト講師とは、いったいどんな活動をすればいいのでしょうか。活動の仕方は、講師によってさまざまですが、自宅や外部での講師活動やワークショップなどが主な活動になります。

また、協会の認定講師を取得することで、今後の講師活動の不安が取り除かれるでしょう。どのような活動を紹介してもらえるのか、どのような特権があるのかなど、重要なポイントなのでわからないことがあれば、認定講師の講座の受講前に問い合わせることもできます。

自宅や外部教室などでの講師

活動場所として、自宅や外部教室などがあります。自宅で教えるのが一番労力も少なくベストな方法といえます。自宅の場合には、部屋代もかからず事前にセッティングもできます。羊毛フェルトや必要な材料の持ち運びも必要ないですね。

外部教室であっても、作るものが決まっていて、羊毛のカラーも少ない場合はそれほどかさばらないので問題ないといえます。

しかし、人数が多い場合や、カラーが決まっていない、かさばる材料がたくさんあるなどの場合は、移動が大変になるということも考えられます。

ワークショップの開催

イベントなどのワークショップで教えることもできます。室内であれば、外部教室と同じようなものですが、室外であれば天候も考慮しなければいけません。

また、テーブルや椅子などの用意が必要になるでしょう。外であれば、テントなどが必要なこともあります。

認定講師の場合は協会からサポートも受けられる

羊毛フェルトの認定講師の場合は、協会から手厚いサポートを受けることができます。協会の認定講師から技術などを習得したいと思う人は、増えているようです。

認定講師は、協会の厳しい指導を受け、講師として認められた人しかなれません。そのため、しっかりとした技術を持ち、わかりやすく教えてくれるので人気が高いのでしょう。

例えば、日本羊毛フェルト協会で認定講師が受けられるサポートは、自宅教室やカルチャーセンターなどでの講師活動、通信講座の開催権、著作本フォローアップなどがあります。

羊毛の素晴らしさを伝えることができる羊毛フェルト講師になるには?!のまとめ

羊毛フェルト講師になるには、多くの人から興味を持たれ、習ってみたいと思われる作家活動をする必要があるでしょう。

そのためには、自分の作品を見てもらえる機会を多く持つことが一番の方法といえます。

また、自宅や外部教室、ワークショップなどを通して、講師として教えることもできます。認定講師の資格を取れば、協会からサポートも受けることができるので、安心して講師としての活動をすることができるはずです。