閉じる
日本生活環境支援協会 | 二十四節気文化コーディネーター

二十四節気文化コーディネーター®資格

NIJYUYON
試験日程
次回の試験は 2025年10月20日〜25日(受験申込期間:2025年9月1日〜30日)

二十四節気文化コーディネーター資格検定

24 SOLAR TERMS

二十四節気資格の二十四節気文化コーディネーター®資格とは、旧暦と新暦について、二十四節気の成り立ち、それぞれの節気や七十二候の名称と意味、旬の果物・野菜・魚・花など、二十四節気と七十二候に関して十分に理解している方を認定する資格です。
季節の移り変わりや自然の変化を暦から読み解くことができる知識を有することが証明され、資格取得後は二十四節気文化コーディネーターとして広く活躍することができます。

二十四節気文化コーディネーター®資格

試験概要

EXAMINATION SUMMARY
合格時に付与する称号 二十四節気文化コーディネーター®

資格試験内容

  • 四季区分の違い/暦の役割/暦の歴史/二十四節気の成り立ち/立秋/処暑/白露/秋分/寒露/霜降/立冬/大雪/冬至/小寒/大寒などの知識が問われます。

受験概要

受験資格 特になし
受験料 10,000円(消費税込み)
受験申請 インターネットからの申込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 以下参照

試験日程

EXAMINATION SCHEDULE
2025年10月実施
試験期間2025年10月20日〜25日
受験申込期間 2025年9月1日〜30日
受験票
試験問題
解答用紙発送日
随時
答案提出期限 2025年10月30日
合否発表日 2025年12月10日
二十四節気とは

二十四節気(にじゅうしせっき)と読みます。文字数が多く何やら難しそうだという印象を持たれることでしょう。二十四節気とは古代の中国で考案された春夏秋冬などの一年の季節を表すための暦法のひとつです。2016年にはユネスコ無形文化遺産への勧告が決定しています。
二十四節気は太陽の周期を基準に24等分にしてそれぞれに季節を割り振っています。特に重要と言われているのが夏至と冬至、春分と秋分です。これらは併せて二至二分とも呼ばれています。これらは私たちの生活の中でも良く使われる季節の表現ですね。他にも二十四節気の分類の中には立冬、立春など・・・意外と二十四節気は私たちの生活に自然と溶け込んでいます。現在、日本ではグレゴリオ暦が使われていますが、かつては太陰暦と呼ばれる月の満ち欠けを基準とした暦に二十四節気を加えた太陰太陽暦が使われていました。グレゴリオ暦に移行した今でも、かつての名残が残っているという訳ですね。
また、このような季節の表現と言われて土用や節分などを思い浮かべませんでしたか?実はこれは日本流に追加したものなんです。二十四節気は本来は中国の気候にあわせて作られているので、厳密には日本の季節と異なる部分があります。このような追加された日本式の二十四節気を雑節と呼びます。

日本生活環境支援協会 | 二十四節気文化コーディネーター®
日本生活環境支援協会 | 二十四節気文化コーディネーター®
二十四節気の七十二候

二十四節気の中には「七十二候(しちじゅうにこう)」という言葉があります。この七十二候とは一体どういうものなのでしょうか。簡単に説明すると、二十四節気の24分割されている季節をさらに細かく分けたものです。それぞれひとつの二十四節気に対して初候、次候、末候の3つに分けられます。これらは各々の季節の気候や動物、植物の様子を表す意味となっています。それでは二十四節気の代表的なものである立春、立夏、立秋、立冬を例に具体的な七十二候を紹介していきましょう。
立春は東風が熱い氷を溶かし始めるという意味の東風解凍(こちこおりをとく)、うぐいすが山里で鳴き始めるという意味の黄鶯睍睆(うぐいすなく)、割れた氷の間から魚が飛び出るという意味の魚上氷となります。立夏はカエルが鳴き始めるという意味の蛙始鳴(かわずはじめてなく)、ミミズが地上に入れるという意味の蚯蚓出(みみずいづる)、たけのこが生えてくるという意味の竹笋生(たけのこしょうず)となります。
立秋は涼しい風が立ち始めるという意味の涼風至(すずかぜいたる)、ひぐらしが鳴き始めるという意味の寒蝉鳴(ひぐらしなく)、深い霧が立ち込めるという意味の蒙霧升降(ふかききりまとう)となります。立冬は山茶花が咲き始めるという意味の山茶始開(つばきはじめてひらく)、大地が凍り始める地始凍(ちはじめこおる)、水仙の花が咲くという意味の金盞香(きんせんかさく)となります。映像や写真がなくとも七十二候を聞くだけで簡単に季節の雰囲気が思い起こされますね。

二十四節気文化コーディネーター®資格認定試験の受験をご希望の方
こちらの「受験申し込み」ボタンからお申し込みください。

資格取得後の声

VOICE

受験生の体験談ピックアップ!VOICE PICKUP

  • 老人福祉の仕事をしています。認知症予防には、季節ごとの行事など四季を感じていただき、見当識を刺激することがとても大切になってきます。子供のころから慣れ親しんだ二十四節気の話を朝の会などで必ず話題にしますが、これが日本文化の基となっていることがよくわかります。興味があったので、資格があることを知り、挑戦しました。これからも仕事に活かしていこうと思います。
  • 日本文学科であり、様々な日本文化には詳しいほうですが、より知識を深める意味でも二十四節気文化コーディネーター認定試験を受験しました。案外知らない知識もあるほか、近年では外国人の留学生も多く来るので、非常に重宝します。

よくあるお問い合わせ

FAQ
二十四節気文化コーディネーター®資格のテキストの販売はしていますか?
当協会は二十四節気文化コーディネーター®資格試験を実施しており、テキストの販売は行っておりません。
二十四節気文化コーディネーター®資格の試験を考えていますが、資料などありますか?
資料はご用意がございません。二十四節気文化コーディネーター®資格の試験概要をご確認ください。
認定カードと認定証は有料ですか?
はい、各5,500円にて発行しております。
動画でわかる!
二十四節気文化コーディネーター®資格認定試験

関連する資格

RELATED