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和菓子パティシエ 【和菓子資格5選】初心者でも世界で人気の和菓子の技術を習得

フルーツ大福に代表される令和の和菓子ブームや、海外での「WAGASHI」人気の高まりなど、伝統的な和菓子は近年も大きな存在感を発揮しています。
このような時期に和菓子の知識や技術を身につけることは、プライベートはもちろんキャリアアップにも大いに役立ちます。

しかし、和菓子の知識・技術を身につけたいものの、どのようにして身につければよいのかわからないという方もいるでしょう。

そのような方におすすめの知識習得方法は、和菓子資格を通した学習方法です。
和菓子の知識・技術を身につけたい方はぜひ参考にしてください。

【和菓子資格5選】初心者でも世界で人気の和菓子の技術を習得

目次
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和菓子資格とはどんな資格か

まずは、和菓子資格がどのような資格なのかを確認していきましょう。
資格の概要と難易度、和菓子がなぜ注目されているのかを解説します。

1-1資格の概要

和菓子資格は、和菓子に関する知識や、作り方などの技術を身につけられる資格です。
ただ菓子の種類や分類を学ぶのではなく、和菓子の歴史や贈答の際のマナーなども学べるため、日本文化を学ぶのにも適しています。

資格は公的資格と民間資格があり、製菓関係の国家資格では、和菓子部門で学べます。
学べる内容はそれぞれ違うため、取得を検討する際は自分が学びたい内容が含まれているものを選びましょう。
効力の強い資格でも、自分に必要な内容を学べるわけではない点にご注意ください。

1-2資格の難易度

スーパーフ和菓子資格の難易度は、資格ごとに違います。
2か月程度で取得できる資格がある一方、受験するために特定の養成学校への通学や実務経験が要求される資格もあります。
受験条件を満たしていない場合、条件を満たすことから始めなくてはなりません。

傾向としては、民間資格は難易度が低めです。
一方、国家資格は受験資格も厳しく、学科・実技試験が設けられているなど、難易度は高めの傾向にあります。
受験を検討する際は、資格ごとに試験対策の内容や勉強期間が大きく変わる点に気をつけましょう。

1-3和菓子は世界でもトレンド

現在、和菓子は伝統的なものだけでなく、洋菓子の技術や食材と組み合わせて作られた「和スイーツ」などの形で注目されています。
新しいのにどこかホッとする懐かしく、優しい甘さが人気の秘密です。

また、和菓子が注目されているのは、日本国内だけではありません。
現在、和菓子は世界中で注目されており、「WAGASHI」が世界共通語になりつつあります。
和菓子の美しいデザインや、お餅や饅頭のもちもちとした食感に夢中になる方が多いようです。
甘い和菓子だけでなく、しょっぱい味が中心のおせんべいも人気を集めています。

国内外の注目を集める和菓子の知識や、技術を身につけられれば、さまざまな形で活躍できる可能性を得られます。
和菓子資格は、日本国内だけでなく、海外でも活用できる可能性を秘めている資格といえるでしょう。

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おすすめ和菓子資格5選

おすすめ和菓子資格5選

次は、実際の和菓子資格を確認しましょう。
数ある資格の中から、おすすめの資格を5つご紹介します。
資格選びの参考としてお役立てください。

2-1和菓子パティシエ

資格概要
認定協会 日本生活環境支援協会(JLESA)
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットより申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
受験日程 毎年偶数月の20〜25日
(受験申込期間は受験月の前月)
資格試験概要 和菓子の歴史/和菓子の材料/季節の和菓子(春)/季節の和菓子(夏)/季節の和菓子(秋)/季節の和菓子(冬)/西洋の文化を取り入れた季節の和菓子/人生の節目の和菓子/和菓子分類(生菓子)/和菓子分類(半生菓子)/和菓子分類(干菓子)/和菓子の用途別分類(並生菓子・茶菓子など)/和菓子の由来 練り物/和菓子の由来 打ち物・押し物など

和菓子に関する広い知識や、全国各地の郷土菓子に関する知識を持っていることを証明できる資格です。
取得すれば、季節や節目に合わせて適切な和菓子を選択・提供できる力も身につきます。
和菓子だけでなく、日本文化や行事にも詳しくなれるでしょう。

試験は2か月に一度の頻度で開催されており、必要な勉強時間も1〜2か月程度です。
難易度が低く、挑戦しやすい資格であるといえます。
和菓子を通して日本文化も学びたい方に、おすすめしたい資格です。

2-2和菓子ソムリエ

資格概要
認定協会 日本安全食料料理協会(JSFCA)
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットより申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
受験日程 毎年偶数月の20〜25日
(受験申込期間は受験月の前月)
資格試験概要 和菓子に関する種類や道具/和菓子の材料/和菓子の歴史/和菓子の材料/季節の和菓子/人生の節目の和菓子/和菓子の分類/全国各地の日本の郷土菓子など

「和菓子パティシエ」と同じく、和菓子に関する知識を有していることを証明できます。
和菓子の道具や分類などを詳しく学べるため、「和菓子パティシエ」とともに取得すれば、より深く和菓子について学べるでしょう。

「和菓子ソムリエ」も、1〜2か月程度で取得できる資格で、難易度は低めです。
試験日程をある程度調節できるため、「和菓子ソムリエ」と同日に試験を受けることも可能です。
余裕があれば、ぜひ同時取得にチャレンジしてください。

2-3和菓子コーディネーターⓇ

資格概要
認定協会 一般社団法人 日本フードライセンス国際協会
受験資格 ・3級:特になし
・2級:3級取得者で協会会員に登録されている
・1級:2級資格取得者で協会会員であること・BTC資格取得者
受験料 ・3級
一般会員:1万5,000円
協会会員・BTC資格取得者:1万円
・2級
3級資格取得者:筆記試験1万円、実技試験1万円
同名BTC(通信教育)資格取得者:筆記試験:1万円、実技試験免除
・1級
試験料:3万円
※税込・税別の記載なし
※各級合格後に認定登録料が発生する
※1級は認定登録に加え認定講座の受講料も発生する
受験申請 願書を指定の住所へ郵送して申し込み
受験方法 ・3級:筆記試験
・2級:筆記および実技・1級:筆記および実技
合格基準 非公開
受験日程 協会ホームページより発表
資格試験概要 ・3級:和菓子の文化・歴史・種類・和菓子歴・贈答マナーなど/調理法・調理器具・食材・開業計画など/マーケティング・経営管理・販売促進など
・2級筆記試験:3級の内容/2級内容のご当地お菓子・商品開発・日本茶とマナー/2級内容のフードスタイリング・和菓子と健康・WEB戦略など/2級内容のコンサルティング・多店舗展開・海外事業・業界の未来など
・2級実技試験:和菓子店の季節のイベントチラシの作成(フリーハンド)
・1級筆記試験:事前作成したコンセプトシートをもとに開業計画書を作成する
・1級実技試験:和菓子を2品製作

和菓子についての幅広い知識を有し、和菓子店のマーケティングや出店・経営管理などができるようになる資格です。
3〜1級まであり、級が上がるごとにより専門的な内容を学べます。

協会が行っている通信講座は、一部試験や受験料免除の対象となるほか、上位級の受験条件でもあります。
試験勉強にも活用できるうえに、和菓子作りの技術資格である「和菓子コーディネーター?BTC技術資格」を取得できるなど、たくさんのメリットがある講座です。
「和菓子コーディネーター?」の受験を検討されている方は、通信講座の利用をおすすめします。

2-4製菓衛生師

資格概要
認定協会 厚生労働省(各都道府県知事が交付)
受験資格 ・中学校卒業後、都道府県知事が指定する製菓衛生師養成施設において、1年以上製菓衛生師として必要な知識および技術を習得したもの
・中学校卒業後、2年以上菓子製造業に従事したもの
受験料 都道府県による
受験申請 各都道府県に問い合わせ、申し込み手続きを行う
受験方法 ・学科試験:四肢択一・マークシート方式
・実技試験:和菓子・洋菓子・製パンのいずれかを選択し、課題をこなす
合格基準 全体で6割以上正答、かつ0点の科目がないこと
受験日程 都道府県ごとに発表
資格試験概要 学科試験:衛生法規/公衆衛生学/栄養学/食品学/食品衛生法/製菓理論/実技試験(和菓子分野・洋菓子分野・製パン分野の3分野の中からひとつを選択・回答)

「製菓衛生師」は、お菓子を衛生的に作れる力を証明する国家資格です。
お菓子を作る実力と、製菓を行う場所や道具を衛生的に管理・販売できる力が身につく資格で、和菓子店などを開業する際に必要となります。

受験には国が指定する養成学校への通学、または実務経験が必要なため、取得を検討する際はご注意ください。

国家資格だけあり、ほかの資格に比べてかなり難易度の高い資格です。
受験を検討される際は、受験条件や試験対策も含めて考えましょう。

2-5菓子製造技能士

資格概要
認定協会 ・厚生労働省
・委託先:中央職業能力開発協会(JAVADA)
受験資格 ・2級:実務経験2年以上
(学歴により実務経験が不要になる場合あり)
・1級:7年以上の実務経験または2級合格後2年以上の実務経験
(学歴により必要な実務経験年数が異なる)
受験料 ・学科試験:3,100円
・実技試験:1万8,200円
(都道府県により異なる場合あり)
受験申請 管轄の都道府県にある職業能力開発協会へ郵送で申し込む
受験方法 筆記試験・実技試験を指定の試験場にて行う
合格基準 非公開
受験日程 ・学科試験:7月上旬〜9月上旬・1月下旬〜2月上旬
・実技試験:6月上旬〜9月中旬・12月上旬〜2月中旬
資格試験概要 ・学科試験:食品一般/菓子一般/関係法規/安全衛生/選択科目・洋菓子製造法・和菓子製造法
・実技試験:選択科目・洋菓子製造作業・和菓子製造作業(1級・2級共通)

洋菓子・和菓子の製作技能を認定する国家資格です。
「製菓衛生師」同様、製菓系国家資格ですが、こちらはあくまでも製菓技術を認める資格であり、衛生管理許可は下りません。
取得を検討される際は、資格ごとの違いにご注意ください。

「菓子製造技能士」は、受験条件に実務経験が含まれています。
また、実技試験では和菓子を作る技術が要求されるため、難易度は高めといえるでしょう。
試験対策では、学科・実技対策をバランスよく行うのが合格のカギとなります。

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和菓子資格を取得するとできること

和菓子資格を取得するとできること

資格が複数あり、それぞれ学べる内容が違う和菓子資格。
取得すると資格から得た知識や技術を活かして、さまざまなことができるようになります。
和菓子資格を取得するとできることをご紹介します。

3-1和菓子をより楽しめるようになる

和菓子資格を取得すると、今まで何気なく食べていた和菓子の作り方や歴史がわかるようになります。
菓子ごとに違うおいしさの秘密・製菓工程・名称や形状の由来なども理解しながら味わえるようになるでしょう。
和菓子をさまざまな角度から味わい、楽しめるようになるのは、和菓子資格ならではのメリットです。

また、和菓子の作り方が分かれば、自分で和菓子を作って食べられるようになります。
製菓技術を高めれば、親しい人たちと手作り和菓子を食べる楽しみを味わえることも。
和菓子資格を取得できれば、取得前よりも和菓子をより身近に感じられるでしょう。

3-2和菓子関係の仕事に役立てる

和菓子資格は趣味として和菓子を楽しむだけでなく、仕事にも役立てられます。
和菓子を販売するお店や、和菓子の材料を扱う販売店で、資格から得た知識を活用できます。

和菓子作りのテクニックを活かして、お店の商品を作る・知識を活用して商品紹介やアドバイスをするなど、さまざまな形で活躍できます。
お客様から評判を得られれば、売上や集客率アップなどの効果を期待できるでしょう。

和菓子資格は、資格ごとに学べる内容が違うため、仕事での活かし方もさまざまです。
仕事に和菓子資格を活用したい方は、どんな資格を取得すれば役立てられるかを考えながら資格を選びましょう。

3-3和菓子店の開業やコンサルタント業ができる

和菓子を学べる資格の中には、開業許可を得られる「製菓衛生師」が含まれています。
「製菓衛生師」を取得できれば、自分の店を持つことも可能です。
取得には実務経験などが要求されますが、条件を満たし合格できれば、メニューから内装まで自分で考えた和菓子店やカフェの開店に役立てられます。

また、資格の中には店舗経営などに必要な知識を学べるものも。
和菓子だけでなく、店舗経営についても学べる資格を取得できれば、和菓子関係のコンサルタント業もできるようになります。
経営アドバイスなどは、業務内容を詳しく知ったうえで行う必要があり、依頼者もその点を見極めてコンサルタント会社を選びます。
和菓子資格を取得して実力に説得力を持たせれば、新規顧客の確保に役立てられるでしょう。

和菓子資格は、普段の仕事を助けるだけでなく、新しい仕事に挑戦するのにも役立つ資格です。

3-4和菓子のすばらしさを伝える活動ができる

このほか、和菓子のすばらしさを伝える活動もできるようになります。
和菓子の作り方や扱い方を教える講師活動や、和菓子中心にスイーツのニュースを伝えるグルメライターなど、活動方法はたくさんあります。

活動が軌道に乗れば、和菓子教室を自宅で開く・ライター業で生計を立てることも可能です。
講師やライターとしての活躍が有名になれば、企業とのコラボレーション企画に参加できる可能性もあるでしょう。
講師やライター活動はとても大変ですが、ほかではできない体験を味わえます。

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和菓子資格の勉強方法

和菓子資格の取得には、複数の勉強方法があります。
試験対策の方法を、特徴や注意点を取り上げつつご紹介します。

4-1独学で勉強する

和菓子資格の中には、受験資格が設けられていないものがあり、このタイプは難易度が低めです。
独学でもしっかり勉強すれば合格できるでしょう。

独学を成功させるには、試験までの勉強を計画的に進めることが重要です。
テキストの内容をひととおり理解したうえで、過去問などを数回繰り返して解けるよう計画すれば、十分合格を狙えます。
資格試験に独学で挑戦する際は、毎日何時間勉強できるか、試験まで何日あるかを計算したうえで挑戦してください。

4-2通学や通信講座を利用する

和菓子資格には、受験資格に養成学校や特定の講座への通学・通信講座の受講が必要なものがあります。
このような資格では、通学や通信講座が試験対策の軸になります。
独学だけでは受験できない点にご注意ください。

また、資格の中には、通信講座を使うと受験料や試験が免除になるものもあります。
試験をより有利に進めたい方や、受験の負担を軽減させたい方は、通信講座を利用するとよいでしょう。

4-3和菓子作りに挑戦する

和菓子資格の中には、実技試験で実際に和菓子を作るものもあります。
実技試験に合格するには、決められた時間内に課題をこなさなくてはなりません。
実技試験のある資格に挑戦する際は、和菓子作りにも取り組みましょう。

和菓子作りは、実技試験がない資格でも役立ちます。
テキストのレシピに従って和菓子を作ることで、手を動かしながら内容を覚えられます。
テキストに向かっているだけでは覚えにくいことも、スムーズに身につけられるでしょう。

和菓子資格の受験を検討する際は、実務試験の有無も確認しておくと、試験対策の計画が立てやすくなります。
資格選びの際は、試験内容も必ず確認しておきましょう。

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まとめ

和菓子資格は、和菓子の知識や作り方を学べる資格で、日本文化などにも詳しくなれます。
取得すれば、国内外で注目されている和菓子と日本文化の技能を活用し、さまざまなところで活躍できるでしょう。

資格は国家資格・公的資格・民間資格があり、それぞれ学べる内容が違います。
試験も学科試験だけでなく実技試験が含まれるものがあるため、資格選びでは注意が必要です。

和菓子資格を取得できれば、和菓子を楽しむだけでなく、和菓子の仕事や和菓子の魅力を伝える活動もできるようになります。
興味を持たれた方は、ぜひ和菓子資格に挑戦してください。