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宝石鑑定アドバイザー資格

宝石鑑定資格7選!国内外の人気資格を徹底解説【おすすめ】

宝石鑑定資格は、宝石に関する幅広い知識を有しているものに与えられる資格です。

資格の勉強を通じて学んだ宝石の歴史や特徴、価値などの知識は、宝石鑑定士やバイヤー、ジュエリー店経営者などさまざまな仕事に活かせます。

また、価格やデザインに惑わされることなく、本当に質の良い宝石をあしらったジュエリーを、自分へのご褒美や大切な方へのプレゼントとして選べるようになるでしょう。

本記事では、国内外の人気宝石鑑定資格7つと、取得するメリットについて詳しく解説します。
おすすめの資格取得法やスキルの習得法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

【おすすめ】宝石鑑定資格7選!国内外の人気資格を徹底解説

目次
宝石鑑定アドバイザー資格認定試験はこちら
https://www.nihonsupport.org/syumishikaku/houseki/

【おすすめ】国内外の宝石鑑定資格・セミナー7選

【おすすめ】国内外の宝石鑑定資格・セミナー7選

宝石に関する基礎的な知識を有していることを証明する宝石鑑定資格には、国内外問わず多くの種類が存在します。

ここでは、おすすめの国内団体主催の4資格、海外団体主催の3資格をご紹介します。

1-1宝石鑑定アドバイザー|日本生活環境支援協会(JLESA)

宝石鑑定アドバイザーは、宝石の見分け方をはじめとする基礎知識を有しているものに認められる資格です。

資格取得後は、宝石鑑定アドバイザーとして自宅やカルチャースクールで講師活動を行えます。

【宝石鑑定アドバイザー認定試験の内容】
・宝石の基礎知識
・宝石の見分け方
・宝石の産出国
・宝石の特徴
・宝石の価値
・宝石に使われる鉱物と有機物 など

宝石鑑定アドバイザー認定試験の基本情報
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み(5日間の試験期間内に解答し、協会宛に解答用紙を送付)
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価

1-2鉱石セラピスト|日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)

鉱石セラピストは、宝石に関する基礎的な知識を身につけているものに与えられる資格です。
認定試験合格者の中には、資格を活かして宝石鑑定士として活動されている方もいます。

鉱石とは、有益な金属を含み、採取することで利益が得られる鉱物のことです。
そのままでは価値の低い鉱石にカットや研磨を施すことで、美しく輝く宝石になります。
鉱石セラピスト資格の認定試験では、鉱石を宝石へと変化させる加工・処理の方法に関する知識も問われます。

【鉱石セラピスト資格検定の内容】
・宝石の基礎知識
・宝石の歴史
・宝石の種類
・宝石の色
・宝石のカットの方法
・宝石の加工・処理の方法例(ブリリアンカット・ステップカット・アンカットダイヤモンド・含侵処理・着色処理) など

鉱石セラピスト資格検定の基本情報
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み(試験期間内に解答し、協会宛に解答用紙を送付)
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価

1-3ジュエリーコーディネーター|一般社団法人日本ジュエリー協会(JJA)

ジュエリーコーディネーターは、ジュエリー産業の健全な発展と消費者の利益に資することを目的とした人材育成のため、「一般社団法人日本ジュエリー協会」により創設された資格です。
検定試験では、豊富な商品知識・専門知識をもとに、ジュエリーに関する適切なアドバイス・コーディネートを行うスキルが求められます。

3級・2級・1級の3つのレベルに分かれており、公式サイトにて3級・2級の検定テキスト・検定過去問題、3級試験対策DVDの購入が可能です。
また、4か月で3級試験対策ができる通信講座が3万800円で提供されており、メールでの申し込みで無料視聴できる3級試験対策セミナーも用意されています。

ジュエリーコーディネーター検定試験の内容
3級 ・ジュエリーの歴史・市場・素材・製造・商品・販売およびコーディネートに関する基礎知識(3級テキストより)
・消費者そのほかに対し説明、接客および販売ができる
2級 ・ジュエリーの歴史・市場・宝石学の基礎・素材・製造・商品および販売に関する高度な専門知識
・ファッションおよびコーディネートの基礎知識
・消費者そのほかに対し、提案・コンサルタント販売・在庫の効率化・人材育成・指導および店舗運営の補佐ができる
1級 ・ジュエリーに関する高度な専門知識と高度な接客および販売の実務技術
・豊富な経験と見識で人材の育成・指導および店舗運営ができる。
ジュエリーコーディネーター検定試験の基本情報
  3級 2級 1級
受験資格 学歴・年齢・性別・国籍に制限なし 3級資格登録者 2級資格登録者
受験料(税込) 9,000円 3科目1万3,000円
2科目1万円
1科目5,000円
※3科目の合格が必須
※合格科目の有効期間は合格年含め3年間
1次1万円
2次5,000円
※1次の記述・論文に合格したものが2次の実技・面接に進める
※昨年・一昨年の1級1次試験合格者は1次免除
資格登録料(非課税) 1万9,000円(登録事務費4,000円+登録管理費5,000円×3年)
受験申請 Web申し込み/郵送
受験方法 会場受験(仙台・東京・名古屋・大阪・福岡の各会場)
資格有効期限 3年間※更新時は登録料1万9,000円の支払いが必要

1-4宝石鑑定コース|中央宝石研究所(CGL)

「中央宝石研究所(CGL)」は、ダイヤモンド鑑定国内シェアNo.1を誇る宝石鑑別機関です。
「中央宝石研究所」では、以下の4コースのセミナーが開講されています。

・ベーシックコース
・ダイヤモンドコース
・パールコース
・宝石鑑別コース

ここでは宝石鑑別コースと、宝石鑑別コース受講にあたり、修了または同程度の知識を持っていることが条件とされているベーシックコースについてご紹介します。

宝石鑑別コース/ベーシックコースの内容
宝石鑑別コース ・顕微鏡、偏光器、屈折計の使用目的と使用方法について
・ルビー、サファイヤ、エメラルドなどの鑑別について など
ベーシックコース ・「宝石とは」
・ダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、エメラルドなど、流通量の多い宝石の基礎知識 など

各コースともに2日間のセミナーとなっています。
ベーシックコースは、宝石に関する基礎知識を身につけるセミナーとして、宝飾関連企業での新入社員の教育研修にもおすすめです。

宝石鑑別コース/ベーシックコースの基本情報
  宝石鑑別コース ベーシックコース
受講料 3万3,000円(税込) 2万7,500円(税込)
受講申請 電話/FAX
受講方法 中央宝石研究所本社

1-5GG|米国宝石学会(GIA)

GG(Graduate Gemologist)は、宝石鑑定業界で最も権威のある資格のひとつといわれる「米国宝石学会(GIA)」主催の資格です。
GIAが運営するスクール、または通信教育で学ぶことで、宝飾品業界で成功するために必要なダイヤモンドおよびカラーストーンの総合的な知識を身につけられます。
宝石鑑定に必要な高度な知識とスキルを習得できるため、宝石鑑別士やバイヤーとして活躍したい方におすすめです。

オンラインで一部のプログラムを受講できますが、GGのディプロマ取得には、キャンパスでの受講が必須の科目が含まれます。
ただし日本には校舎がないため、ニューヨークをはじめとする海外の7つのスクールから選択し、講義を受けに行かなければなりません。

また、講義で使用される言語は通学・通信ともに英語のみで、申し込みの際GIAの定める英語能力要件を満たしていることが必須となります。
規定の要件を満たす英語スキルがあり、数か月間にわたる海外での勉強が可能な方におすすめです。

【GG(グラジュエイトジェモロジスト)プログラムの内容】
・GIA インターナショナル ダイヤモンド グレーディング システム および 4C(カラー・クラリティ・カット・カラット重量)について
・カラーストーンとカラーストーン市場について
・宝石の特性・類似石・処理の鑑別
・品質・稀少性・色が宝石の価値に与える影響 など

GG(グラジュエイトジェモロジスト)プログラムの基本情報
受講料 23,964.83ドル(授業料・書籍・教材・税金含む)
※全日制ニューヨーク校での受講の場合
受講申請 インターネットからの申し込み
受講期間 約7か月

1-6FGA|英国宝石学協会(Gem-A)

FGA(Fellow of the Gemmological Association of Great Britain)は、世界で最も歴史ある宝石学教育機関「英国宝石学協会(Gem-A)」が認定する宝石学資格です。
Gem-A認定の宝石学ディプロマは、英国政府により学士号と同等レベルの資格であると認められています。
日本を含む世界26か国、全42校(2021年7月現在)で指導・試験を受けることが可能です。

日本では、Gem-A認定教育機関である「一般社団法人日本宝石協会」が運営を担っており、業務提携先の「日本宝飾クラフト学院」にて、ディプロマ取得のための講義受講・認定試験の受験ができます。
日本で受講する場合、FGA取得のための基礎学習と試験は全て日本語で行われるため、語学に関する心配は必要ありません。

ファンデーションコース(初級)に合格すると、FGA取得を目指すディプロマコース(上級)に進学でき、試験に合格することでディプロマが授与されます。
FGAは、通信・通学のいずれかの方法で取得可能です。

【ファンデーションコース/ディプロマコースの内容】
・器材セットと実習用宝石を使用した宝石鑑別の基本をマスターするための実技指導
・原石、カット石、ジュエリーなど多様な宝石を対象とした学習
・宝石に関する基礎的な知識と実技能力の習得で実践的に役立つ内容 など

ファンデーションコース/ディプロマコースの基本情報
  ファンデーションコース ディプロマコース
対象 年齢・学歴不問
※ただし日本語の読み書きができる方・高卒程度の理解力のある方・自宅にインターネット接続環境がありパソコンで日本語文章が入力できる方に限る
・ファンデーション試験に合格した方
・自宅にパソコンとインターネットに接続できる環境があり、文章入力が円滑に行える方
受講料(通学) 92万4,000円(税込)※春季
87万4,500円(税込)※秋期
105万6,000円(税込)
受講料(通信) 83万6,000円(税込)※春季(秋期不明) 96万8,000円(税込)
受講申請 郵送/オンライン
受講方法 通学/通信

1-7ISG登録宝石鑑定士|International School of Gemology(ISG)

「ISG(International School of Gemology)」は、宝石学、ジュエリー鑑定、ジュエリー訴訟の専門家証人に関する世界クラスのトレーニングを世界最低の授業料で提供する、世界で最も急成長している宝石学教育組織です。

ISG登録宝石鑑定士の資格取得には、宝石学とジュエリー鑑定の8つのコースを修了する必要があります。
すべてのコースがオンラインで展開され、オプションでリアルタイムZOOMクラスも設けられています。

英語以外の言語を使用した講義の開催に関しては、サイト内で言及されていません。

【ISG登録宝石鑑定士プログラムの内容】
・時計の歴史
・真珠の形成
・ダイヤモンドの歴史
・宝石学的なツールや機器を最大限に活用する方法
・損傷したジュエリーの評価
・個人財産鑑定評価 など

ISG登録宝石鑑定士プログラムの基本情報
受講料 3,995ドル(8つのコースごとの支払いも可)
受講申請 インターネットからの申し込み
受講方法 オンライン
宝石鑑定アドバイザー資格認定試験はこちら
https://www.nihonsupport.org/syumishikaku/houseki/

【豆知識】宝石に込められた意味・石言葉とは?

宝石には、それぞれに込められた意味を表す「石言葉」があります。
宝石ごとに付けられた石言葉に関する知識は、大切な方へのプレゼント選びにも役立つでしょう。

ここでは人気の高い宝石の石言葉を、諸説ある中からピックアップしてご紹介します。

2-1プレゼントに最適な宝石

宝石の多くは、それぞれ美しい石言葉をもっています。

種類 石言葉
ダイヤモンド 純潔・清浄無垢・純愛・永遠の絆
ルビー 情熱・純愛・勇気・勝利
ブルーサファイヤ 誠実・守護・博愛・冷静
エメラルド 幸福・幸運・愛・希望
アクアマリン 沈着・勇敢・聡明
アメジスト 愛情・高貴・誠実・心の平和
ガーネット 真実・友愛・忠実

大切な友人には「友愛」を表すガーネットを、一生を共にするパートナーには「純愛」を意味するダイヤモンドを、といったように、石言葉を参考に宝石を選ぶことで、自分の思いをさりげなくプレゼントに込められます。

2-2プレゼントする際注意したい宝石

一方、ややマイナスなイメージの石言葉をもつ宝石もあります。

種類 石言葉
アレキサンドライト 二面性
ガーネット 束縛
ブラックオパール 威嚇
マラカイト 危険な愛情

ただし、「呪い」「復習」「死」などを意味するケースもある花言葉のように、極端に邪悪な意味が込められた宝石は少なく、ガーネットに「真実」「忠実」などの石言葉が付けられているように、悪い意味だけに偏った宝石もほぼありません。

プレゼントする際は、宝石鑑定資格で学んだ知識を活かして、選んだ宝石に込められた意味まで伝えられるとよいでしょう。

宝石鑑定アドバイザー資格認定試験はこちら
https://www.nihonsupport.org/syumishikaku/houseki/

宝石鑑定資格を取得する3つのメリット

宝石鑑定資格を取得することで得られるメリットは、主に3つあります。

・宝石に関する知識を深められる
・知識を活かして講師活動ができる
・宝石に関わる職種で活躍できる

習得した知識の活かし方も含め、それぞれ詳しく解説します。

3-1宝石に関する知識を深められる

宝石鑑定資格を取得するためには、基礎から専門的内容まで、宝石に関する幅広い学習が必要です。
取得を目指して勉強を重ねる中で、宝石の種類や特徴、宝石のもつ意味や歴史など、さまざまな知識を身につけられます。

習得した知識は、自分へのご褒美や大切な方へのプレゼントとして宝石を選ぶ際、大いに役立てられるでしょう。

3-2習得した知識を活かして講師活動ができる

宝石鑑定資格取得後は、習得した知識を活かして、自宅やカルチャースクールで講師活動をすることもできます。

宝石集めや鑑賞が趣味の方にとっては、好きなことを仕事に活かせる良い機会となるでしょう。

3-3宝石に関わるさまざまな職種で活躍できる

宝石鑑定資格取得によって身につけた知識は、宝石に関わるさまざまな職に活かせます。

・宝石鑑定士
・宝石バイヤー
・クラフトマン
・ジュエリー店経営者
・ジュエリー作家・デザイナー など

企業によっては、採用情報欄に、一部の宝石鑑定資格所有者に対し「歓迎」と掲載しているケースも見られます。

宝石鑑定に関する国家資格はなく、本記事でご紹介した資格も含め、すべて民間資格です。
権威性があるとはいえませんが、宝石に関する深い知識を習得している証として、就職・転職活動の際、優位にはたらく可能性もありうるでしょう。

宝石鑑定アドバイザー資格認定試験はこちら
https://www.nihonsupport.org/syumishikaku/houseki/

宝石鑑定資格取得&スキルの習得におすすめの4つの方法

宝石鑑定資格の取得やスキルの習得には、以下の方法がおすすめです。

・書籍などから独学で学ぶ
・専門スクールに通う
・実務で経験を積む
・通信講座を受講する

それぞれの学習法のメリットや、向いている方について解説します。

4-1書籍などから独学で学ぶ

宝石鑑定資格に必要な知識は、宝石に関する書籍やインターネット上の情報を利用しながら独学で学べます。
ただ、専門的な深い知識がどこまで得られるかは未知数です。

また、それぞれの資格に必要な内容を、膨大な情報量の中から自分で絞り込むのは、初めて宝石鑑定資格の勉強をする方にとって容易ではありません。

独学での学習は、宝石に関する知識をすでにある程度備えている方や、実際に鑑別に関わる職場で働きながら取得を目指す方が、補助的な勉強法として取り入れるのにおすすめです。

4-2専門スクールに通う

宝石やジュエリーについて学べる専門スクールに通うのも、ひとつの手段です。

宝石関係のスクールはそれほど多くないため、通学が必要なコースの場合は、通える範囲にお住まいの方に限られます。
また、まとまった学費が必要となるため、資格取得のための資金が確保できる方におすすめの方法といえるでしょう。

4-3実務で経験を積む

宝石の鑑定眼(鑑定をする眼力・能力)を養うには、実務経験を積むことが必須です。
テキストやスクールでの学習で知識を身につけたとしても、実際に宝石を見て判断できなければ意味がありません。

特に仕事に活かしたいと考えている方は、宝石関係の仕事に応募するなど、経験を積める環境づくりに取り組むことも大切です。

宝石関係の会社の採用が、すべて資格取得者や鑑定経験者優先というわけではありません。
あくまで知識の有無をはかるものとしてとらえているだけの場合もあるため、資格取得前であっても積極的にアピールしてみましょう。

4-4通信講座を受講する

自分のペースで学びながら、宝石鑑定資格を在宅で気軽に取得したい方には、通信講座の受講がおすすめです。

「諒設計アーキテクトラーニング」と「SARAスクールジャパン」では、ご紹介した資格のうち、「宝石鑑定アドバイザー」と「鉱石セラピスト」の2資格を同時に取得できる通信講座が開講されています。
「諒設計アーキテクトラーニング」の「宝石鑑定アドバイザーW資格取得講座 スペシャル講座」、「SARAスクールジャパン」の「宝石 プラチナコース」なら、受講修了と課題提出のみで2資格を取得できます。

1日30分、隙間時間を使って効率よく学習を進めながら、認定試験なしで100%取得可能なため、初めて宝石について学ぶ方にもおすすめです。

宝石鑑定アドバイザー資格認定試験はこちら
https://www.nihonsupport.org/syumishikaku/houseki/

まとめ

宝石鑑定資格を取得することで、宝石に関する知識を深め、関連する仕事に活かせます。
また、宝石を趣味で集めている方にとっては、自身のコレクションの価値を知るきっかけにもなるでしょう。

ご紹介した7資格の中で特におすすめなのは、「諒設計アーキテクトラーニング」「SARAスクールジャパン」[こ8]のいずれかの通信講座の受講のみで取得できる「宝石鑑定アドバイザー」と「鉱石セラピスト」の2資格です。

宝石に興味のある方は、ぜひ宝石鑑定資格を取得し、趣味や仕事にお役立てください。

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