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水耕栽培士 【水耕栽培資格】簡単・省スペース・初心者OKで人気上昇中の2資格

水耕栽培は、近年注目されている土壌を使わずに作物を栽培する方法です。
自宅で簡単に野菜を育てやすいため、一般家庭にも普及してブームとなりつつあります。

水耕栽培に関する専門的な知識を身につけたい方には、資格取得が効率的です。
植物の栽培方法を基礎から学べ、資格を活かして園芸店での仕事や家庭菜園に関する講師として活躍する道が開けるかもしれません。

この記事では、水耕栽培に関する資格の概要と取得するメリット、具体的な資格取得方法をご紹介します。

【水耕栽培資格】簡単・省スペース・初心者OKで人気上昇中の2資格

目次
水耕栽培士はこちら
https://www.nihonsupport.org/sumaishikaku/hydroponics/

水耕栽培資格が人気の理由

水耕栽培は、土を使わずに水で作物を栽培する方法です。
ペットボトルやコップなど、身近な道具を使って手軽に始められるのが魅力です。
自宅で過ごす時間が長くなり、ガーデニングを趣味にする方が増えている中、ここ数年で急激に人気が高まっています。

水耕栽培は、害虫や病気にやられにくいとされています。
そのため、初心者でも比較的簡単に作物を育てられ、一般家庭にも急速に広まりました。

水耕栽培で作れる野菜は多く、リーフレタスやミツバなどの葉菜類が定番ですが、ルッコラやパセリ、バジルなどのハーブ野菜や、ミニトマトやいちごなどの果実野菜も栽培できます。

どの野菜も土での栽培に比べて育成スピードが速く、マンションのベランダなど狭いスペースでも育てられます。
専用キットも販売されているため、手軽に始められ、園芸初心者の方にも人気が高まっているのです。

こうした水耕栽培の人気に伴い、栽培方法の正しい知識を専門的に学べる「水耕栽培資格」にも注目が集まっています。

水耕栽培資格を取得するメリット

水耕栽培に関する専門的な資格を取得することには、さまざまなメリットがあります。
資格を活かして専門家として働くことはもちろん、自宅での家庭菜園もより充実するでしょう。

ここでは、水耕栽培資格を取得するメリットを3つご紹介します。

2-1フラワーショップや園芸店での仕事に有利になる

水耕栽培は、家庭菜園だけでなく植物工場などでも主流になりつつある栽培方法です。

知識や資格を活かす場としては、農業関係全般や植物を扱う仕事があげられます。
水耕栽培資格を取得することで、そのような現場で専門家として活躍できます。
野菜や果物の関連商品を取り扱う接客業や販売業でも、専門知識を持っていることで有利に仕事を進められるでしょう。

植物を扱う職場でのキャリアアップを考えている方はぜひ資格の取得を目指しましょう。

2-2ワンランク上の家庭菜園やガーデニングができる

水耕栽培の知識を身につけることで、初心者でも失敗せずに、自宅で楽しく野菜の栽培ができるようになります。

野菜づくりは、最初のころほど専門的な知識が大切です。
より繊細な作業の下で、水の与え方や肥料の選び方など、その野菜に適した方法で栽培できるようになると、収穫量や野菜の質が大きく変わります。

自宅で作った野菜を、家族に美味しく食べてもらうことができれば、野菜を育てる楽しさがいっそう大きくなるでしょう。
ベランダ菜園での趣味の幅が広がりますし、家族や友人に正しい知識でのアドバイスもできるようになります。

2-3園芸やガーデニング関連の講師を目指せる

水耕栽培に関する専門知識を活かし、講師として活動することも可能です。

手軽に始められる趣味として、水耕栽培に興味をもつ方が増えています。
ペットボトルを利用した栽培や、キッチンで手軽にできる育成方法など、水耕栽培を楽しむ知識を多くの人に伝えられる講師は、カルチャースクールでも人気です。

資格を武器に、独立や副業としての活動も可能になるでしょう。

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水耕栽培の代表的な資格は2つ!

水耕栽培の代表的な資格は2つ!

水耕栽培について、専門的に知識と技術を身につけたい場合、資格取得を目指すことが効果的です。
代表的な水耕栽培に関する資格は、2つあります。

それぞれの資格の概要と、試験内容、受験方法を詳しくご紹介します。

3-1水耕栽培士

日本生活環境支援協会(JLESA)が運営する資格です。
水耕栽培を使った野菜の育て方に関して、あらゆる知識を有していることを証明する資格です。

以前の「野菜水耕栽培士」から名称が変更されましたが、試験範囲や合格基準などの変更はありません。

自宅での家庭菜園だけではなく、農家の方が水耕栽培農業を取り入れるために取得を目指す場合もあり、専門的な知識や技術を学べます。

資格試験で問われる内容

水耕栽培士試験では、使用する道具や植物の育成に関すること、トマトやクレソン、春菊、ヘチマ、いちご、エンドウ豆、小松菜などの野菜を水耕栽培する方法や、排水の配管に関することなど、水耕栽培を行う上で必要なあらゆる知識について問われます。

主な試験内容は、以下の通りです。

・水耕栽培に必要な道具や植物に関する知識
・葉野菜や果実野菜を水耕栽培で栽培する方法
・タワー式、ポンプ式、トロ舟、多段式、連結式、発泡スチロールなどを使ったさまざまな技法
・排水の配管、水温の対策、害虫の対策など

資格の取得方法

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上
試験日程 年6回 偶数月の20〜25日の期間
申込期間 試験日の前月1〜31日に受付
合否発表 試験日の翌々月の10日
参照:日本生活環境支援協会

試験は在宅で行い、試験日程中に解答して、月末までに解答用紙を送ります。
正答率が基準に達していれば、合格です。

通信講座であれば、最短2ヶ月の学習で資格取得を目指せます。

3-2水耕栽培インストラクター

日本インストラクター技術協会(JIA)が運営する資格です。
水耕栽培を行う上で必要な知識に加え、野菜や果物などそれぞれの特性に応じた栽培方法を熟知していることを証明する資格です。

水耕栽培のプロフェッショナルとして働きたい方や、本格的な知識を身につけたい方が取得を目指します。

どのような野菜・果物・植物が水耕栽培に向いているのか、それぞれをどのように育てると良いのかなど、幅広い分野の植物に関する知識が求められます。

水耕栽培インストラクターの資格取得後は、専門技能と知識を活かし、水耕栽培のプロフェッショナルとして農業や園芸に携わるだけではなく、講師としての活動も可能です。

資格試験で問われる内容

水耕栽培に関する知識と、野菜や果物の栽培方法に関するさまざまな知識が試験範囲です。

水耕栽培に必要な水の配管やポンプ、アクアポニックスでの水耕栽培方法や水の変え方、キッチンでの栽培や緑のカーテンなど、さまざまな場所や目的に合わせた栽培方法・技術などが問われます。

主な試験内容は、以下の通りです。

・水耕栽培とは
・水耕栽培の方法(液体肥料、水の配管、水の変え方、植床の種類や選び方)
・植物を育てる容器(ペットボトルでの方法など)
・水耕栽培の利点(食用野菜の栽培、緑のカーテン)
・多段式の水耕栽培、タワー型の水耕栽培
・水耕栽培の注意点(アクアポニックスと害虫駆除)など

資格の取得方法

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上
試験日程 年6回 偶数月の20〜25日の期間
申込期間 試験日の前月1〜31日に受付
合否発表 試験日の翌々月の10日
参照:日本インストラクター技術協会

試験は在宅で行い、試験日程中に解答して、月末までに解答用紙を送ります。
正答率が基準に達していれば、合格です。

通信講座であれば、最短2ヶ月の学習で資格取得を目指せます。

水耕栽培士はこちら
https://www.nihonsupport.org/sumaishikaku/hydroponics/

水耕栽培を含む野菜・植物の育て方に関する資格

水耕栽培に特化した資格以外にも、野菜や環境に適したさまざまな栽培方法が学べる専門資格はたくさんあります。
土での栽培方法についても学びたい方や、より幅広く野菜に関しての知識を身につけたい方におすすめです。

水耕栽培を含む、野菜や植物の育て方に関する資格を3つご紹介します。

4-1美味安全野菜栽培士

日本園芸協会(JGS)が運営する資格です。

定番の野菜から一般的には見かけない野菜まで、約150種類の野菜の栽培方法を身につけられます。
園芸関係に就職したい方や、これから農家や家庭菜園をはじめたい方におすすめの資格です。

資格取得方法は、試験ではなく受講カリキュラム内での課題提出(6回)によって学習成果が確認され、全ての課題に合格すると資格が授与されます。

受講資格 特になし
受講料 一括払い:5万1,700円(税込)
分割払い:4,730円(税込)×12回
合計5万6,760円(税込)
受講申請 インターネットからの申し込み
合格基準 6回の提出課題の合格
受講申込期間 随時申込可能
学習内容 ・基本と無農薬・有機栽培のコツ
・栽培・収穫の実際
・家庭菜園のコツと加工・販売
参照:日本園芸協会

標準学習期間は6ヶ月ですが、その後も6ヶ月までは受講期間を延長できます。
期間延長は無料のため、焦らず自分のペースで取り組めます。

4-2家庭菜園士

日本インストラクター技術協会(JIA)が運営する資格です。

さまざまな種類の野菜と植物について、それぞれに最適な育て方や環境を理解し、土や水、雑草や害虫に至るまでのベランダ菜園の基礎を身につけ、枯らさずに良い状態に仕上げられる方が認定されます。

受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上
試験期間 年6回 偶数月の20〜25日の期間
受験申込期間 試験日の前月1〜31日に受付
合否発表 試験日の翌々月の10日
試験内容 ・野菜につく病害虫と対策
・水やりについて
・土壌を常に湿らせておく場合
・土壌の表面が乾いてから水を与える場合
・屋上緑化の方法
・栽培方法など
参照:日本インストラクター技術協会

標準学習期間は6ヶ月ですが、その後も6ヶ月までは受講期間を延長できます。
期間延長は無料のため、焦らず自分のペースで取り組めます。

4-3グリーンアドバイザー

公益社団法人 日本家庭園芸普及協会が運営する資格です。

植物の育て方についての正しい知識があり、園芸・ガーデニングの魅力や楽しさを伝えられる方に与えられる称号です。
花や緑を楽しみたい地域の方々に、適切な指導や助言ができる者を養成し認定する目的で創設されました。

2021年度より受験資格が緩和され、また2022年度からは地方試験会場が拡大されて、インターネット動画視聴による講習となったため、誰でも受験可能になりました。

受験資格 特になし(中学生以下は親権者の同意が必要)
受験料 一般:4万700円(税込)
学生:2万350円(税込)
再受講・受験:2万9,700円(税込)
※試験合格後、5年分の登録料の納付が必要
受験方法 各会場で60分間のマークシート方式による筆記試験
試験会場 東京、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡
試験期間 9月の平日と日曜日の各1日
(2022年は9月11日、22日)
認定期間 5年間
試験内容 ・植物に関する生理学的基礎知識
・現代生活と花・緑
・種子・球根・苗の基礎知識
・植物分類、植物の特性、播種・定植の方法、繁殖・交配の方法
・用土・肥料の基礎知識
・病害虫と薬品の基礎知識
・園芸用品・用具の基礎知識、園芸作業
・花壇・コンテナ・鉢物栽培の基礎知識
・園芸デザインと飾り方 など
参照:日本家庭園芸普及協会

資格取得には、協会が実施する「グリーンアドバイザー認定講習」を受けて、認定試験に合格し、協会に登録することが必要です。
認定講習はインターネット上で配信される動画視聴での在宅学習が可能ですが、認定試験は会場で受験します。

認定期間は5年間で、期間満了時には登録料を納付することで、登録の更新ができます。

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水耕栽培の資格取得のための勉強方法

水耕栽培の資格取得には、専門的な勉強が必要です。
ここでは、3つの勉強方法をご紹介します。

自分に合った方法を選ぶことが大切ですが、目指す資格取得のためにはそれぞれの学習方法を組み合わせることも効果的です。
ぜひ参考にしてください。

5-1書籍などで学ぶ

水耕栽培に関する書籍や動画を用いて、自宅で勉強する方法が最も手軽です。
独学であれば思い立ってすぐに始められますが、資格取得を目指して専門的な知識を学ぶためには、かなりの努力が必要になります。

資格によっては、通信講座を受講することが資格取得条件となっている場合もあるため、書籍による独学と組み合わせて勉強を進めましょう。

5-2ワークショップやイベントで経験を積む

水耕栽培が学べるワークショップやイベントが各地で開催されています。
それらに参加することで知識や経験を増やしていくことはできるでしょう。

ただし、自分のニーズに合ったワークショップを見つけることが難しい場合や遠方開催の場合もあるため、時間やお金が必要となります。
経験を積むことはできますが、ほかの学習方法と組み合わせて活用することをおすすめします。

5-3通信講座で学ぶ

まとまった時間を確保しにくい方や、確実に資格を取得したい方に人気なのが通信講座です。
自宅でできる通信講座であれば、隙間時間に自分のペースで勉強できるため、仕事や家事で忙しい方にもおすすめです。

それぞれの目指す資格に合わせた通信講座が設けられているため、要点に沿って効率的に勉強できます。
講師に添削をしてもらったり、質問して理解を深めたりすることもでき、一人で続ける自信がない方にもおすすめです。

水耕栽培士はこちら
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まとめ

この記事では、水耕栽培資格についてご紹介しました。

水耕栽培資格を取得することで、家庭菜園やガーデニングの趣味の幅が広がるほか、園芸店や農業関連の業種でのキャリアアップや、講師としての独立も可能になります。
自宅で手軽にできる水耕栽培は、家庭菜園やインテリアとしてもおすすめです。

通信講座であれば、在宅で自分のペースで学習が進められるため、家事や仕事で忙しい方でも資格取得が目指せます。

日々の生活を癒してくれ手軽に始められる水耕栽培について興味がある方は、水耕栽培資格にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。